JavaScriptの新しい教科書 の商品レビュー

比留間和也【著】

2015/08/17

javascriptを読んだり書いたりする機会ができたのでとっかかりに読んだ。
大きくて重くてしっかりした紙の本で、机に置いてぺらぺら眺めるのに向いている。
スクリプトを書いて動かして身につけることが推奨されているので、デスクの上でキーボードを叩きながら読み進めるように作られているものだったのだと思う。
けれど内容はどちらかというとじっくり読ませるような本なので、もっと小さくて軽ければ電車の中で読みやすかった。
フィジカルって大事だなと思ったりした。

2014/09/25

初心者は何があってもこれを買っちゃダメ。初心者じゃなくても読む価値はない。結局、誰が読んでも時間を無駄にする本。まず、オブジェクトの説明なしに、DOM関連の説明するし、例え話が下手。サンプルコードも雑です。

2014/02/01

『本書は、これからJavaScriptを学びはじめようという方を対象に…(中略)…解説した入門書です。』と『はじめに』で書いてあるのだけれども、はたしてJavaScriptを全く触ったことがない人が本書を読んでわかるのだろうかと。
JavaScriptはある程度仕事で使っている自分でも、ちょっと難しいと思える部分が多々あった。まあ、それは自分のレベルがまだまだ低いということでもあるのだけれども、多分初心者向けではない。そもそもなんでif文とかループ文について書いた項目が7章と結構後なんだろう。だいたいそういうのって書籍の最初のほうに書かれることが多いと思うのだけれども、この本ではDOM操作のほうが先に書かれてあった。
とはいってもJavaScriptの本としてはかなり良書だとは思う。JavaScriptの構文に関すること以外にも、タッチイベントを含むイベントの全般の説明、開発者ツールやエディタ、jQueryやCoffeeScript、さらにはセキュリティリスクについてやイディオムについてまで書かれてある。特にイディオム集はすごいよさそう。(+val)で数値になるのは知らなかった。今まで、(val-0)とやっていたので。