白鵬のメンタル の商品レビュー
白鵬のことを知りたくて。白鵬の弱さを知れる一冊。その弱さと上手に向き合えるから、強いのである。良い精神論だ
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弱さとどう向き合うか? →流れを意識するということは、自分の動作を意識的に行っているということ うまくいっている人は、自分の流れをもっていて、自分のなかにある独自のリズムや間を大事にしそれを崩さないようにしている うまくいく流れを作り出すベースはいきなり難しいことにチャレンジせ...
弱さとどう向き合うか? →流れを意識するということは、自分の動作を意識的に行っているということ うまくいっている人は、自分の流れをもっていて、自分のなかにある独自のリズムや間を大事にしそれを崩さないようにしている うまくいく流れを作り出すベースはいきなり難しいことにチャレンジせず、まずできることで小さな成功パターンを作り自信をつけていく 何かのきっかけでやる気のスイッチが入ることがあったとしても、それを行動につなげ持続させていくには、余裕ゆとり落ち着きが必要であり、弱い心があってもその弱さを知ってうまくコントロールし感情の波に左右されない生き方をすることが大事
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大横綱・白鵬の強さの秘密は、肉体ではなく、心にあった! 伝説の大横綱・双葉山の69連勝を超える力士は現れるのか――それは白鵬をおいて他にはいない。2010年九州場所まで63連勝を続けた白鵬……連勝が途切れたときに周囲に漏らした言葉も「われ未だ木鶏にあらず」、これは双葉山が敗れたと...
大横綱・白鵬の強さの秘密は、肉体ではなく、心にあった! 伝説の大横綱・双葉山の69連勝を超える力士は現れるのか――それは白鵬をおいて他にはいない。2010年九州場所まで63連勝を続けた白鵬……連勝が途切れたときに周囲に漏らした言葉も「われ未だ木鶏にあらず」、これは双葉山が敗れたときに用いた台詞だ。そう、天下無双の大横綱二人は、心技体の「心」にこそ、最も重きを置いて精進したのである。 その白鵬は、入門時には、自他共に認めるほどメンタルが弱かった。しかし、本書の著者・内藤堅志氏に出会って、人生が変わった。こうして11年間、コツコツと心のトレーニングに励み、行き着いた結論は、「流れ」の構造を知ること……本書では、この人生が10倍大きくなる「流れ」の構造を、シンプルかつ平易に解説する
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○自分より弱い力士と繰り返し稽古をすればどうでしょうか?思い通りに動ける分だけ、自分の型が作りやすく、つねに確認ができ、自分の体におぼえこませていくことができます。(67p) ○大事なのは、その人と関わることが得か損かと打算することではなく「相手を受け入れ、アドバイスを実行する...
○自分より弱い力士と繰り返し稽古をすればどうでしょうか?思い通りに動ける分だけ、自分の型が作りやすく、つねに確認ができ、自分の体におぼえこませていくことができます。(67p) ○大事なのは、その人と関わることが得か損かと打算することではなく「相手を受け入れ、アドバイスを実行する」ということ。(173p) ○相手がいるから勝つことができる。ですから、私に負けた相手には敬意を払う。(203p) ★非常に興味深いテーマだったのだが、「流れの構造化」はもう一つ分かりにくかった。本番を想定した練習などは、第4章の小林正人投手の例の方が分かりやすかった。
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横綱である白鵬さんについての本。 謙虚で素直でまじめ。そんな印象でした。 普段からきちんと決まった練習をこつこつと続けてゆくこと、ひとの話を素直に聞くこと、か。 読みやすくて、けっこう好きな内容でした。
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横綱・白鵬のメンタルに着目した一冊。ポイントは、「流れ」を重視する考え方と「傾聴力」にあると感じました。やはり、技術や力だけではなく、運とメンタルの強さを持つことで、安定した成績を残せているのが、白鵬なんだと理解出来ました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上司の薦めで購読。 白鵬だってわりと普通の人で、その普通の人がメンタルの弱さを克服するのではなく、いかにして向き合うか、その向き合い方が凄いのだ、という話です。 ポイントは、①人のアドバイスを素直に聞く、②自分がうまくいくときの流れを知っている、③感覚を言語化できる、と思います。 ③はとあるテーマで思いつくことをランダムに書き出すという手順で、自分でもやってみようかと思いました。 相性の問題かもしれませんが、どこかたどたどしく読みづらかった。。。
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モンゴルから、日本に来て数年の間に、大相撲の世界で頂点、横綱の地位に就き、言語、文化、環境、習慣の違う中、日本人以上に日本の事を憂い、武士道精神を理解し大相撲のお手本となるべく人となりました。能力の素質を開花せずに埋もれて行くアスリートが沢山いますが、回りの良き指導者により、気ず...
モンゴルから、日本に来て数年の間に、大相撲の世界で頂点、横綱の地位に就き、言語、文化、環境、習慣の違う中、日本人以上に日本の事を憂い、武士道精神を理解し大相撲のお手本となるべく人となりました。能力の素質を開花せずに埋もれて行くアスリートが沢山いますが、回りの良き指導者により、気ずき・心のケアー・日常生活や人との接し方・練習方法のあり方、色々と勉強になりました。
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白鵬はやっぱり超一流ですね。さすがに真似はできませんが少しでも姿勢や考え方を見習って「流れ」をつかんで前向きに過ごしていきたいと思います。 本の中に小林正人の活躍の秘訣があったのもドラファンとしては嬉しい誤算?でした(^^)
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●「その他大勢」だったひ弱な少年・白鵬が相撲界を代表する力士として記録を塗り替えた転機は「素質だけで戦っていた頃から意識を変化し、メンタルを重視するようになったこと」。 ●強さには理由があり、成功にも理由がある。しかし、それは決して盤石なものではなく、つねに弱さも含んでいる。大事...
●「その他大勢」だったひ弱な少年・白鵬が相撲界を代表する力士として記録を塗り替えた転機は「素質だけで戦っていた頃から意識を変化し、メンタルを重視するようになったこと」。 ●強さには理由があり、成功にも理由がある。しかし、それは決して盤石なものではなく、つねに弱さも含んでいる。大事なのは、誰もが持っている「弱さ」とどう向き合うか、たえず襲ってくる「ストレス」をいかにコントロールし、自分らしさを発揮しつづけるかです。 ●心の状態を良好に保つための手法は2つ。①メンタルトレーニング:リラクゼーション・励まし・自己暗示・プラス思考、②ストレスマネジメント:ストレス除去・自己分析・問題解決 ●白鵬のメンタルを支えるもの①稽古をし、相撲を研究すること(相撲が大好き)②探究心を持つこと(相撲道・心技体の追究)③つながりを大事にすること(感謝の気持ち)④日常生活を大事にすること(稽古がすべてではない) ●うまくいっている人は、自分の「流れ」を持っている。自分のなかにある独自のリズムや間を大事にし、それを崩さないようにしている。 ●できる人の行動パターンを観察し、それを「真似る」ということが大事。うまくいく人、できる人の動きには必ず意味があり、本人が自覚しているか否かは別にして、ある種の合理性がひそんでいる-真似るということは、それを肌で感じ、体でおぼえてるということです。 ●才能がある人の六つのポイント①性格が素直である。②「自分で考える力」を持っている(表面的な素直さよりも、「自分で考える力をもっている」ことのほうがはるかに重要。)。③「うまくやれるときの感覚」を自覚している。④自分の武器を知っている。⑤時間の使い方がうまい。⑥感覚を言語化している(言葉や文章にできないということは、自分自身がよくわかっていないということ。頭がクリアになっていないと、人は何をしていいかわからなくなる。問題をクリアするには、言葉や文章が必要になる)。 ●才能と呼ばれるものは、言語化できない領域の世界に眠っている。才能がある日とは、それを無意識に引き出すことができますが、多くの人はその領域につながること自体忘れてしまっています。 ●「強い心」と「弱い心」が同居…不安にさいなまれ、自分の弱さが出るということは、「つねに解決しなければならない課題が出てくる」ということ。人によっては「弱い心を克服しなければ強い心になれない」と思っているかもしれませんが、白鵬の場合、横綱になってからも「強い心」と「弱い心」がずっと同居しています。「弱い心」を持ったまま、ただ問題を解決する力がついてきた。結果として、この力が白鵬のメンタルを強くしてきた。-「弱い心」はなくさなくていい。否定せず、むしろ共存することを意識する。そのために、何が不安なのか、何が問題なのかを素直に考える。「弱い心は」弱いままでいい。「弱い心」を克服しようと一生懸命頑張るのではなく、もっと冷静にストレスをコントロールしていく術を身に付けていくべき。 ●強制収容所から生還したユダヤ人の共通項の感覚3つ。 ①いまのストレス・不安などを冷静に分析できる感覚。②ストレス・不安を打破するモノ・人・方法を知っている。③いまは大変だが、この体験は将来役立つと感じている。 ●白鵬が運を引き寄せるために大事にしていること3つ。 ①誰に対しても素直に接し、学ぼうという意識を持つ。②両親、友人、相撲界のOBなど、「身内」「仲間」「先輩」を大事にする。③性格や考え方の「とんがり」「偏り」を「個性」に変える。 ●人間に優劣の差はない。我々は相撲という取組を通して、勝ち負けに関係なく、どういう人間であるかが試されている。「相手がいるから勝つことができる。ですから、私に負けた相手には敬意を払う。」by白鵬。
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