お面屋たまよし 不穏ノ祭 の商品レビュー
運命を恨むのではなく、道を見つけてその歩き方を見出す。前向きという言葉だけでは足りない平良と甘楽の生き様に、やはり前向きさを感じずにはいられないのでした。奥行きのあるお話が濃密に詰め込まれた第3巻、ご一読を!
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あぁそうか師匠次第で育ち方も変わるんだなと改めて思った。それはとても恵まれているんだなと。 佐和の、それでも、ここから変えていけるであろうこれからに、希望を持てた。 3巻目もあっという間に読了。挿絵も好み!
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ああ、やっぱり太良と甘楽の掛け合いが好きだー! 今回は彼らと同世代の別の面作師見習いの二人も登場して、少し微笑ましかったです。 太良と甘楽とは全く違う生い立ちに、育つ環境を選べない理不尽をひしひしと感じつつ、でもだんだんと前を向き、自ら面作師になることを決意して前を向いた佐和に心...
ああ、やっぱり太良と甘楽の掛け合いが好きだー! 今回は彼らと同世代の別の面作師見習いの二人も登場して、少し微笑ましかったです。 太良と甘楽とは全く違う生い立ちに、育つ環境を選べない理不尽をひしひしと感じつつ、でもだんだんと前を向き、自ら面作師になることを決意して前を向いた佐和に心を打たれました。次にどこかで再会する時が楽しみです。 その他、謎が多い仁王次と天狗たちの話や、少し切ない夫婦との話など、しみじみ心にくるものがあり、温かくもどこか切ない気持ちになりました。
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YA!(略)らしくて、読みやすい本だった。 キャラクター達もかっこいいので、次巻も次巻あったら読みたいな
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シリーズ3作目。 甘楽・平良と対照的な同業者。仁王次と竜胆。想い合う夫婦のすれ違い。3編とも良かった。 仁王次の甘楽と平良への想いが温かく、読んでいて嬉しくなった。 3編読み終えて、甘過ぎず辛すぎず絶妙なバランス。続いてほしいシリーズです。
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毎回このサブタイって何?って思うよ、たまよしー! 今回は同業者話、師匠の話、悲しいお話のみっつです。 最後のお話がほんわかで悲しくて悲しくて。お母さんのすごすふたりのようでほんわかしたのにあんまりだ!救えぬ!!
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今一番個人的に注目のシリーズ作品かもしれない。猛プッシュします☆今作も良かった♪太良&甘楽と同年代の同業者が登場の『背中合わせの対話』:自分の境遇と比べてしまって、つい攻撃的になってしまう気持ちが凄く伝わってきました。成長した佐和がまた太良&甘楽と再会できる日が来るといいな。『木...
今一番個人的に注目のシリーズ作品かもしれない。猛プッシュします☆今作も良かった♪太良&甘楽と同年代の同業者が登場の『背中合わせの対話』:自分の境遇と比べてしまって、つい攻撃的になってしまう気持ちが凄く伝わってきました。成長した佐和がまた太良&甘楽と再会できる日が来るといいな。『木屑入りのお茶』二人の師匠・仁王次など、太良&甘楽を取り巻く者たちの事が垣間見られました。『波紋の行方』:たとえ捨て子でも太良&甘楽は愛情に恵まれた育ち方をしてるな~と、しみじみ。お鶴の結果はシビアな面もあったけれど、幸せの形や受け止め方はそれぞれだなぁ。
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お面屋たまよし其の三。 3作目が一番好きかも。3編とも良かった。 するすると場面が映像のように浮かんできた「背中合わせの対話」。お巻と竜胆、迅雷、仁王次のやり取りが微笑ましい「木屑入りのお茶」。太良、甘楽に優しくしてくれるお鶴と夫の話「波紋の行方」。
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