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「はだしのゲン」創作の真実 の商品レビュー

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2024/08/07

自ら語ることと伝達すること。 それらが互い補完し合って信念は確固たるものになるのだと、本を読んで思いました。 はだしのゲンを世に出した当時の少年ジャンプ編集長の言葉が特に印象に残りました。 「漫画は全てのことが表現できる(エンターテイメント、ドキュメンタリー、メディア)」 メ...

自ら語ることと伝達すること。 それらが互い補完し合って信念は確固たるものになるのだと、本を読んで思いました。 はだしのゲンを世に出した当時の少年ジャンプ編集長の言葉が特に印象に残りました。 「漫画は全てのことが表現できる(エンターテイメント、ドキュメンタリー、メディア)」 メディウムに匂いがないからこそ、読者は自分の五感を使って、感想という名の匂いを生成します。 客観的に自分の作品を突き放して見るための参考になりました。 平和に必要なことは、他者に対しての他文化に対しての想像力だと、はだしのゲンの著者/中沢啓治さんや奥様、この本の著者/大村克己さんが教えてくださったように感じました。 はだしのゲンは子供の頃自宅に全巻あったので何度も読みました。何巻にどんな話が書かれているかも思い出せます。 歳を取った今の私には、ゲンの弟/進次が亡くなる直前のシーンがとても辛く感じます。 未来ある子供たちや若者たちが安心して生きていける社会を築くためにできることを考えて実践していかなければと思いました。

Posted byブクログ

2013/12/05

黒い雨にうたれてには怨念が感じられる。 はだしのゲン二部は、東京大空襲孤児に全財産を奪われるところでおしまい。

Posted byブクログ