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眠り王子にキスを の商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

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2022/12/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

キャラ同志の会話がぶった斬りというか、気遣い屋さん設定の人や繊細設定な人がこんな失礼スレスレな身も蓋もない返し方をするものなのか…と違和感を持ったり、まだ相手との距離感が微妙なうちにヘビーな身の上語りを唐突かつ頻繁に挟むなどの不自然さが気になり、その為かストーリー自体も先に展開が決まっててそれにキャラの言動を強引に乗せているように感じられ、始終読みずらさがありました。ただどこのレビューを見ても反応が暖かいものが多かった為、これは作品の良し悪しではなく単に私自身の肌に合わなかったのかと思います。。 もし世の中に本当に性的マイノリティの身内にここまで非人道的な対応をする人がいて、マイノリティというだけでこんな理不尽な思いをしている方がいるのならと考えたら恐ろしくなる、そのくらい主人公が受けてきた仕打ちは辛いものばかりです。 主人公が最後には幸せになれる話は好きなのでそこは良かったです。 残念ながら肌に合わなかった為か肝心のキャラに感情移入が出来なかったのでBLとしての楽しさは薄かったです。ので星低めで。

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2018/04/30

先に「隣人は恋人のはじまり」を読んでしまって、宮村と篤史のカップルがきになって即読みました! すっっっっごくよかった。めちゃめちゃ泣いてしまいました(涙) 篤史の家庭環境があまりにも可哀想で、不憫で、自分を強く責める篤史がかわそいうでした。 それでも宮村に恋をして、必死に気持ち...

先に「隣人は恋人のはじまり」を読んでしまって、宮村と篤史のカップルがきになって即読みました! すっっっっごくよかった。めちゃめちゃ泣いてしまいました(涙) 篤史の家庭環境があまりにも可哀想で、不憫で、自分を強く責める篤史がかわそいうでした。 それでも宮村に恋をして、必死に気持ちを抑え込む姿があんまりにも可哀想でした。 宮村がめちゃめちゃ優しくておおらかでたくさんの愛情で篤史をほぐしてくれる姿が感動的でした。 宮村家の理解と愛情も素晴らしかったー! これからたくさんしあわせになってもらいたい、二人です!

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2018/04/29

2018/04/28 最後の最後、泣けました。 お互い好きなのに、なかなかうまく伝えられず、じたばたするところが切ない…。 相手を思うからこそ、身をひくことを考えたり、相手を思うからこそ、一緒に幸せ生活を送りたいと一歩踏み出したり。 宮村さんの器のデカさがステキ!!

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2017/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

攻めは宮村さん、受けは篤史さんです。 篤史さんは、自分のセクシャリティが大きく影響し家族との関係もよくありません。 自分のセクシャリティに強いコンプレックスを抱えています。 恋愛にとてつもなく臆病なのに、常連客の宮村さんと友達になり嬉しい様子や、その先を期待する内心は慎ましく可愛らしいです。 宮村さんははきはきした性格で、人付き合いの希薄な篤史さんの懐へどんどん入り込んでいきます。もちろんお友達として。 でも、終盤では包容力たっぷりで篤史さんを幸せにしてくれます。 宮村家の母、娘夫婦、姪っ子も温かい人々です。 ふたりが両思いになる過程までと初エッチまでの過程、是非一読して欲しいです。 最後に余談ですが素朴なピザが食べたくなりました。

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2015/06/15
  • ネタバレ

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★3.5。本当に、月村先生は受けに対して飴と鞭の使い方が上手だなぁと。三十二にして恋人歴無しのゲイの受け。性癖を矯正させようとする受けの母親や疎ましく思う弟には、何かしら制裁を喰らわしたい。受けの中学校担任と一晩の初体験の男も…。 元凶は自分にあると諦めて淡々としている受けに代わって、攻めが憤りを感じてくれているのが唯一の救い。

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2014/11/28

攻め:宮村 受け:篤史 デリを切り盛りしながら料理教室も開いてる篤史は密かに気になる客がいた。ひょんなことから彼に料理を教えることになり、個人的にも付き合うようになっったが、恋愛に対してトラウマがあり自分に自信の無い篤史はこれは恋じゃない、と言い聞かせながら宮村に対していて…...

攻め:宮村 受け:篤史 デリを切り盛りしながら料理教室も開いてる篤史は密かに気になる客がいた。ひょんなことから彼に料理を教えることになり、個人的にも付き合うようになっったが、恋愛に対してトラウマがあり自分に自信の無い篤史はこれは恋じゃない、と言い聞かせながら宮村に対していて…。 篤史の家族との軋轢が可哀想すぎて。 そして宮村とその家族の大らかさが優しくて。 切なくて可哀想だった分、宮村のお母さんが味方になってくれる下りでは涙が出るほどジーンと来ました。篤史、これからはちゃんと幸せになっていいんだよ。

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2014/10/20
  • ネタバレ

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爽やか好青年であっても、お節介や押しの強さは時により 煩わしく感じられることがある。 もう!受け君に近づかないで! 堀篤史のまわりに出没する宮村周平には それを感じなかった。おおらかな性格によるものなのか それとも...。退け時は鮮やかである。いい家庭。お母さんが!! 最後の1文が好き。

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2014/07/12
  • ネタバレ

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「いつも王子様が」のスピンオフ小説?こちらも音声化して欲しいです。 おいしそうな料理がたくさんですが、ジャングフードやしょうしゅかけご飯も美味しいってのも納得です。 人の作ってくれた料理はなんでも美味しいのです。 「いつも王子様が」の主人公朝比奈さんもちょっとでてきて、堀さん側からのヒナちゃんがみられて新鮮です。 番外編「赤ずきんちゃんの誘惑」も狼さんが堀先生、赤ずきんちゃんが宮村さんで、本編と同じくハンドクリームを塗られてときめいてる姿が可愛いです。 もっかい「いつも王子様が」に載ってる番外編「眠り王子におしおきを」をよみかえしたい気分になりました。 CD版の堀さん(武内健さん)キャストのまま、低音が素敵な宮村さんは誰がいいだろうかと、勝手に、脳内キャステングしてしまいます。今の候補は、近藤さんとかどないでしょうか?

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2014/06/01

だいたい泣きながら読んだ。 堀さんはどっちかなーと思ったけどなるほどなーー こっち読んでから、木下さんの漫画に収録されてるSS読んだ方がいいね!

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2014/04/27

受けさんの、痛くて、つらくて、さびしい世界を、年下攻めくんのあたたかさ、優しさで包み込んでぜんぶしあわせに変えちゃう、そんなお話でした。攻めくんのおおらかさ、でもそれだけじゃない、がっつり下心もあるとことか、ギュンギュンきました。 攻めくんに会うたび好きだなあ、好きだなあ、ってと...

受けさんの、痛くて、つらくて、さびしい世界を、年下攻めくんのあたたかさ、優しさで包み込んでぜんぶしあわせに変えちゃう、そんなお話でした。攻めくんのおおらかさ、でもそれだけじゃない、がっつり下心もあるとことか、ギュンギュンきました。 攻めくんに会うたび好きだなあ、好きだなあ、ってときめいてる受けさんがすごくかわいくて、過去のトラウマを攻めくんと乗り越えて幸せになってほしいと心の底から思いました。 作中、ぼろぼろの受けさんの手にクリーム塗り込めてあげるシーンがありますが、万事そんな感じで、攻めくんは受けさんのさびしさの特効薬でした。続きが読みたいなあ…… つらい、痛いところのある話なんだけど、とても優しい文章で、見守るように書かれていて好きです。二度目の実家のシーン泣きました。受けさんにはずっと笑っていてほしい。

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