大江戸恐龍伝(第三巻) の商品レビュー
大江戸恐龍伝、第三巻。 源内自ら設計したゑれき丸に乗り、いざ琉球へ。今作は、ニルヤカナヤ伝説の本場であるその地でいろいろな情報を仕入れ、伝説の島の位置を模索する謎解きの回。最後に漸くニルヤカナヤへ!?源内先生の興奮が移っちゃうくらい、こっちもドキドキしてきた。
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幕府を口八丁で丸め込んで建造したえれき丸でいざ、ニライカナイへ。 その前線基地である沖縄・琉球で、ニライカナイについて下調べとくらぁ、の三巻。 知的好奇心と自尊心の塊の平賀源内先生です。
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第三巻、琉球に到着し、謎の解明に、やっと登場人物がフィクションぽくなり、テンポがあがるか? まだ、謎を含んだままニルヤカナヤへ
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「なんて日だ、こんな所で終わっちまうなんて」と思わず天を見上げてぼやいてしまうような焦らせ方が憎いです。可能であれば、全巻そろってからの一気読みがおすすめです。
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平賀源内の人間的魅力が素敵。ものすごい素敵。萌える。 そしてきちんと正統派の謎解きがあるのでわくわくする。完結まで楽しみだ。
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第3巻でいよいよ船を築造し、沖縄からニライカナイに至るまでを描いているが、もともといつもの作者の作品に出てくる強烈な敵役がいない本作で、唯一の相手としての盗賊が全く成りを潜めた第3巻は、淡々とただ単に舞台転換のために話が進み、その中で謎解きを行うという趣向となっているため、物語の...
第3巻でいよいよ船を築造し、沖縄からニライカナイに至るまでを描いているが、もともといつもの作者の作品に出てくる強烈な敵役がいない本作で、唯一の相手としての盗賊が全く成りを潜めた第3巻は、淡々とただ単に舞台転換のために話が進み、その中で謎解きを行うという趣向となっているため、物語の起伏に掛け、残念ながら中だるみの感が強い。まあ、タイトル通り敵役の最たるものが恐竜なので、ニライカナイにわたらない限り物語が進展しないのでしょうがない。次回作を楽しみして待った方がよさそうである。
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