神様の値段 の商品レビュー
オウムを彷彿とさせる新興宗教のテロを、海月ちゃんと設楽くんが何とかしちゃうおはなし。 注釈で「こんな方法では×××を××することはできない」(ネタバレ防止)とはあったけれど、ぞっとしたよー。 設楽くんは毎回大けがでかわいそう。
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シリーズ2作目。 海月の川流れは笑えた。相変わらずのドジっぷり。海月と設楽のやり取りは軽快だけど、事件はシリアス。カルト教団の不気味さ・異様さにはゾッとする。 終盤のたたみかける展開にはハラハラドキドキ。設楽の扱いは不憫だったけど、終わり良ければすべて良し。。
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設楽さんの妹がカルト団体にはまってしまった。 連続放火とカルト集団との関連性は? カルト集団の無差別テロの企てを阻止できるのか? 結構面白く読めた。
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海月警部のキャラと、設楽との掛け合いは軽快ですが、事件は結構残酷でした。家族が怪しい宗教に嵌っていくさまが生々しくて読ませます。自分の身内がひっかからないとは言い切れないだけに、読んでいて何とも言えない気分でした。 プロットは、意外性もなければ海月警部の鋭い推理を見せる場面もない...
海月警部のキャラと、設楽との掛け合いは軽快ですが、事件は結構残酷でした。家族が怪しい宗教に嵌っていくさまが生々しくて読ませます。自分の身内がひっかからないとは言い切れないだけに、読んでいて何とも言えない気分でした。 プロットは、意外性もなければ海月警部の鋭い推理を見せる場面もないですし、ダメっぷりもあまり描かれていないので、前作と比べるとやや退屈でした。
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都内で連続放火事件が発生した。手掛かりも繋がりも見つけられず捜査は行き詰まっていた。辛うじて、宗教絡みの線を探る捜査本部。そんな状況のなか、設楽は相棒の海月刑事と共に、突然本庁のお掃除係に任命されてしまう。またしても戦力外通告……落ち込む設楽を、マークしている二つの影。それは公安...
都内で連続放火事件が発生した。手掛かりも繋がりも見つけられず捜査は行き詰まっていた。辛うじて、宗教絡みの線を探る捜査本部。そんな状況のなか、設楽は相棒の海月刑事と共に、突然本庁のお掃除係に任命されてしまう。またしても戦力外通告……落ち込む設楽を、マークしている二つの影。それは公安部の人間、三浦たちだった。彼らは設楽に驚愕の事実を伝える。曰く、「設楽刑事の妹が、現在マークしている宗教法人、宇宙神瞠会の信者である」と……。 かくして、宗教団体による無差別テロを防ぐために戦力外捜査官の設楽と海月が奔走することになった。 戦力外捜査官シリーズ二作目。 宗教団体&テロ絡みの今作。相変わらず海月さんはぼんやりしているが、今回はわりと序盤からぱきぱきしているので、あんまり苛々せずにすんだ。設楽くんはわりと行動が短気だよね、どうどう、落ち着いてー。 ミステリではなく完全に刑事ものになったかな。目まぐるしく話は進むけど、今回は妹の救出&テロ予防というとこで軸が定まってたので、最後まで集中していけた。世の中のみんながヒーローで 他の署員も賞もらってんのにメイン二人だけなんにもないってのが笑えた。実際もこんだけスムーズに事が進んで防げればいいけれど。 しかし身内が宗教にはまるのは辛い。話の通じない感じが良かった。私が妹の立場なら、会の犯した罪を理解した時点で自分がやらされたことを振り返って死にたくなっちゃうなあ。そのへんはちょっと辛かった。 三作目を期待しています。
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- ネタバレ
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戦力外捜査官2作目。 1作目ほど海月警部のダメっぷりがあまり描かれていないので、よくある刑事ものになってます。 ダメな部分と鋭い部分のギャップがイイのに… 麻生さんも活躍します。
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なかなか面白かった。ユーモアミステリって感じで進んで行くんですが、中盤以降事件の表面がわかると、シリアスに展開します。それもよかった。
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一見おっちょこちょいなキャリア、海月千波と、ペアを組んでいる設楽恭介が、新興宗教団体のテロ防止に動く。 ちょっと軽い感じがしますが、展開も早いし、ドキドキ感もあって、おもしろく読めました。
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海月SUGEEEE!とか設楽カワイソス(´・ω・`)とかどうでもええねん。後半の、市井の人々が日々の営みの延長で、無自覚のままヒーロー&ヒロインになってるっていうくだりが胸熱!!ただただそういう話が好みなだけだけど。 とりあえず、ドラマを1話だけ視聴した記念に読んでみた。
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アクション満載&腹の探り合いのような頭脳戦でしたな。どちらかというとこの作者さんの作品は、「ワニ日和(動物園シリーズ)」などのほんわかしつつミステリ、みたいなのが私の好みなので、次はそういうの読みたいな…。 あ、ドラマ化おめでとうございます。(うんうん。これはTV向きな作品ですよ...
アクション満載&腹の探り合いのような頭脳戦でしたな。どちらかというとこの作者さんの作品は、「ワニ日和(動物園シリーズ)」などのほんわかしつつミステリ、みたいなのが私の好みなので、次はそういうの読みたいな…。 あ、ドラマ化おめでとうございます。(うんうん。これはTV向きな作品ですよね)
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