1,800円以上の注文で送料無料

戦国の嵐(六) の商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2013/12/02

 武田から独立し着実に足場を固める真田昌幸であるが、未練とはいかないまでも武田への思いもある。武田からの問責使を適当にあしらいつつも信濃に迫る織田信長をよしとせず策を巡らす。今回は戦略家というよりも人間味がよく描かれていた。もちろん戦略家としての側面もしっかりと描かれていたが、果...

 武田から独立し着実に足場を固める真田昌幸であるが、未練とはいかないまでも武田への思いもある。武田からの問責使を適当にあしらいつつも信濃に迫る織田信長をよしとせず策を巡らす。今回は戦略家というよりも人間味がよく描かれていた。もちろん戦略家としての側面もしっかりと描かれていたが、果たして岡崎を取ったことは良かったのかどうか。織田と徳川の連携を断つことができる反面、織田の脅威に直接さらされることになる。この一手が後々どのような影響をもたらすのか。

Posted byブクログ