ヨーロッパの装飾と文様 の商品レビュー
パラパラめくって見るだけで、癒される。全ページ、素敵な写真で、今一番惚れ込んでいる本。 装飾と文様について、一つ一つわかりやすく解説されて、すべて覚えたい。
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装飾の歴史と文様について概観できる良書。丹念に装飾を眺めていると、その装飾を生み出した人のリアルな姿を感じることができるように思う。細かく書き込まれた装飾にアーティストとその時代の諸々が詰まっている。 文様にしても、様式にしても、一つ一つに込められたものが大きいので、詳しく知りた...
装飾の歴史と文様について概観できる良書。丹念に装飾を眺めていると、その装飾を生み出した人のリアルな姿を感じることができるように思う。細かく書き込まれた装飾にアーティストとその時代の諸々が詰まっている。 文様にしても、様式にしても、一つ一つに込められたものが大きいので、詳しく知りたくなる。
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ヨーロッパの装飾と文様が、歴史の流れ、模様の種類ごとに解説されていて、全体を俯瞰して理解するのに優れた本。 また、まとめられている写真も非常にきれいで見ていて飽きない。
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表紙と中身の美しさに惹かれて購入しました。 めくるたびに、まるで美術館にいるかのような気分で読み進められます。 前半は少し説明が長いかなと感じましたが、気になれば飛ばし読みするなり、気になっているページを見るなりと自分なりの読み方ができます。 文章はさておき、買ったその日のう...
表紙と中身の美しさに惹かれて購入しました。 めくるたびに、まるで美術館にいるかのような気分で読み進められます。 前半は少し説明が長いかなと感じましたが、気になれば飛ばし読みするなり、気になっているページを見るなりと自分なりの読み方ができます。 文章はさておき、買ったその日のうちに全ページの挿絵を舐め回すように見ました。 この本はまた開くと思うので、詳しい情報が気になったときに読むのも楽しみです。
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p100 アール・ヌーヴォー 19世紀末〜1910年代 特徴:花と女性、手書きの曲線、輪郭線、シンメトリー、ゆり・唐草、蛇・孔雀、無彩色、異文化の発見、ジャポニスム(日本趣味) ランプ「ひとよ茸」エミール・ガレ作 1900-04年 北沢美術館蔵 キノコは枯木を分解して新たな生命...
p100 アール・ヌーヴォー 19世紀末〜1910年代 特徴:花と女性、手書きの曲線、輪郭線、シンメトリー、ゆり・唐草、蛇・孔雀、無彩色、異文化の発見、ジャポニスム(日本趣味) ランプ「ひとよ茸」エミール・ガレ作 1900-04年 北沢美術館蔵 キノコは枯木を分解して新たな生命の土壌を生み出す。このランプには死からの復活、消滅と生成を繰り返す生命への賛歌と言うメッセージが込められている。
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モノの外面を飾る装飾。 その歴史と様式、ヨーロッパの文様の種類を解説する入門書。 第1章 装飾文様の歴史 様式の構造と伝播 ・・・エジプト~アール・デコ。 第2章 装飾文様の形・・・幾何学文様、植物文様、動物文様、 昆虫文様、...
モノの外面を飾る装飾。 その歴史と様式、ヨーロッパの文様の種類を解説する入門書。 第1章 装飾文様の歴史 様式の構造と伝播 ・・・エジプト~アール・デコ。 第2章 装飾文様の形・・・幾何学文様、植物文様、動物文様、 昆虫文様、ファンタジー文様。モチーフ74種。 第3章 装飾文様の展開・・・迷路文、紋章学、本、絨毯、宝石等。 索引、作品クレジット、参考文献有り。画像はオールカラー。 最近の海野氏の本は装丁が素晴らしく、凝っています。 この本も表紙全体が装飾で余すところなく覆いつくされています。 簡潔な文章で歴史や様式の基本が綴られ、地域や文化の繋がりも わかります。装飾文様の種類も同様で、豊富です。 何といっても画像の量! 建物の内外、タペストリーから絨毯、壁紙、絵画、彫刻、書物、 服飾、書物等、幅広く紹介され、一目でわかるものを選択。 その鮮やかさに目が奪われ、思わず堪能(^^♪ 装飾の基礎知識であり、目でも楽しませてくれる本です。
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勉強になるし、装丁が美しい。いつまでキラキラしたまま持っていられるかな、大事に読もう、と意気込んで開いてしまう。 アール・ヌーヴォー紋様にやはり心惹かれる。
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カリグラフィーの資料として購入。元々ヨーロッパ文化が好きなので読み応えがありました。個人的にはウィリアムモリスが好きなので、関連ページは熟読。また新たに欲しい本も出てきました。本の装丁が素敵でした。
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模様は、エジプト文明を発端に、ギリシア、ローマで確立され、シルクロードを通って各地にその根を伸ばし、自国の者として発展していった。もちろん自国発の模様もありますが、そんな風に、「私たちは繋がっている」って思えるものがあるのは、私たちを強くしてくれる気がする。 分かり合えるものが...
模様は、エジプト文明を発端に、ギリシア、ローマで確立され、シルクロードを通って各地にその根を伸ばし、自国の者として発展していった。もちろん自国発の模様もありますが、そんな風に、「私たちは繋がっている」って思えるものがあるのは、私たちを強くしてくれる気がする。 分かり合えるものがあるって、根柢で分かち合えるものがあるってこの発見は、私にとって本当に、嬉しくて価値のあることです。
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素晴らしい!! 模様・様式の歴史がぎゅっとまとめられ、一冊で大枠を知ることができる。 前々からヨーロッパのスタイルが好きだったけど、ずっと理由は曖昧で、ぼんやりとしたままだった。 でも、これを読んだことで、私はどの時代の、どんな様式の、どんな起源のあるものが好きなのか、なぜ、私は...
素晴らしい!! 模様・様式の歴史がぎゅっとまとめられ、一冊で大枠を知ることができる。 前々からヨーロッパのスタイルが好きだったけど、ずっと理由は曖昧で、ぼんやりとしたままだった。 でも、これを読んだことで、私はどの時代の、どんな様式の、どんな起源のあるものが好きなのか、なぜ、私はそれを好きだと感じるのか、この本を通してはっきりと知ることができた。 大収穫。 メモ、 やっぱり私は19世紀末。アール・ヌーヴォーがたまらなく好きだ。好きな理由も見えた。 ジャポニズムの影響を受けた、扇などのモチーフ。 生きていて成長していく、つる草のような曲線。 17世紀のフランスバロック、19世紀のヴィクトリアンが、思いのほかすごく好きだった。 私は、植物(風景)にまつわる模様や曲線が強い好きだ。 =写実的模様(具象)リアリズム 男性的な模様(フランスバロック)やモチーフ(ユニコーン)に惹かれる。 本は小さな建築、という言葉。
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