死亡フラグが立つ前に の商品レビュー
10年積んでてやっと読みました! シリーズ第三弾はエピソード0に当たる一冊。エピソード0だろうがなんだろうが七尾先生の独特の世界観が溢れ出して面白い。他に例えようがない作品でユーモアミステリーの書き手らしい一冊。
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「死亡フラグが立ちましたのずっと前」 ゲームをクリアした為。 それだけの物を開発出来るのであれば、一人でも使えるように作れなかったのだろうか。 声をかけるタイミング等が違えば、あんなに被害が出る事はなかったのでは。 「死亡フラグが立つ前に」 自分にしか見えない者。 生死をかけ逃...
「死亡フラグが立ちましたのずっと前」 ゲームをクリアした為。 それだけの物を開発出来るのであれば、一人でも使えるように作れなかったのだろうか。 声をかけるタイミング等が違えば、あんなに被害が出る事はなかったのでは。 「死亡フラグが立つ前に」 自分にしか見えない者。 生死をかけ逃げ回っているというのに、傍から見れば明らかに頭がおかしい人だったな。 突然訪ねてきた母親や周囲にいたであろう人は、どんな目で見ていたのだろ。 「キルキルカンパニー」 仕事を辞めて殺し屋に。 異常な状態に気付けないほど洗脳されてしまえば、後は手駒として簡単に使えただろう。 これだけターゲットに向かない相手だと、彼に関わる殺しは誰もしないだろ。 「ドS編集長のただならぬ婚活」 弱点を探す為に近付き。 命を狙われている状況でも仕事を優先するのは、凄いというよりも呆れてしまいそうだ。 あまりにも現実離れし過ぎているせいで、誰も信じることが出来ないのだろ。
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シリーズ第三弾の短編4編。のっけからハチャメチャな展開で一気読み。序盤は溜めて中盤以降の怒涛の疾走感が気持ちいい「~のずっと前」、標題作のホラーっぷりにハマりました。他2編も小気味よいオチで読後感は○でした。
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死亡フラグシリーズとは別の話もありますが、どれも死亡フラグがあるのは共通。 本宮と陣内の出会いは、さすが想像の域を超えてきますね。 なんかもうぶっ飛びすぎてて笑えてくる。 やはり彼らは学生時代から変わらないんだなぁ。 このシリーズ、読む順番がバラバラになってしまってるので、いつ...
死亡フラグシリーズとは別の話もありますが、どれも死亡フラグがあるのは共通。 本宮と陣内の出会いは、さすが想像の域を超えてきますね。 なんかもうぶっ飛びすぎてて笑えてくる。 やはり彼らは学生時代から変わらないんだなぁ。 このシリーズ、読む順番がバラバラになってしまってるので、いつかちゃんと揃えて最初から読みたい。
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死亡フラグシリーズの小話のような話がよっつ入ってる。 どれも70pくらいなので、サクサク読める。 殺戮ガールなど、読んでなかった本も読みたくなった。
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短編集で、色々ちょこちょこと繋がってるから今までの『死亡フラグシリーズ』読んでたらめちゃくちゃ面白い!
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短編が4作入ってて「死亡フラグシリーズ」の登場人物達の過去の話 1つ目の話は読んでて「あれ…おかしいな…おもしろくないんだけど…」と思ってたが2作目から結局読めてしまった… 4作目には別本の「殺戮ガール」が現れる 最後には殺戮ガールが気になり「またこの本探すか…」になってしまった...
短編が4作入ってて「死亡フラグシリーズ」の登場人物達の過去の話 1つ目の話は読んでて「あれ…おかしいな…おもしろくないんだけど…」と思ってたが2作目から結局読めてしまった… 4作目には別本の「殺戮ガール」が現れる 最後には殺戮ガールが気になり「またこの本探すか…」になってしまった。 七尾さんの作品は、失礼だが「傑作」というより、どの作品も大体★★★くらいで逆に★とかは無い… でも、本を買うように誘導されてる気がします(笑)!Σ( ̄□ ̄;)
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短編集。最初に収録された「死亡フラグが立ちましたのずっと前」を読んでるときはバカバカしくてもう読むのやめようかと思った。次に収録された「死亡フラグが立つ前に」は本のタイトルだけあっておもしろかった。他には「殺戮ガール」と言う別本の話も絡めた話もあり自作を関連付け興味がそそられた。
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2020年12月22日読了。 ・ 『死亡フラグが立ちました!』の前日譚と外伝にあたる4つの短編集。 ・ 『死亡フラグが立ちましたのずっと前』 オカルトライター・陣内トオルと天才投資家・本宮昭夫の高校時代の物語。 2人がどのようにして出会い、過去作で少しだけ話が出ていた、本宮がノス...
2020年12月22日読了。 ・ 『死亡フラグが立ちました!』の前日譚と外伝にあたる4つの短編集。 ・ 『死亡フラグが立ちましたのずっと前』 オカルトライター・陣内トオルと天才投資家・本宮昭夫の高校時代の物語。 2人がどのようにして出会い、過去作で少しだけ話が出ていた、本宮がノストラダムスの大予言から人類を救ったエピソードが描かれる。 ・ 『死亡フラグが立つ前に』 陣内の高校からの友人・冬馬は渋谷のスクランブル交差点で通り魔事件が発生した時にその場に居合わせた。 通り魔男が目の前まで迫り、殺されると思った矢先、突如として現れた片手に包丁を握り、真夏だというのに真っ赤なロングコートを纏った長い黒髪の女。 その女は背後から通り魔男の喉を掻き切り、冬馬を救った。 冬馬は通り魔男の返り血を浴びながら気を失う。 ・ 後日、ニュースで通り魔男の死因は心不全だったと発表された。 事件現場の映像には赤いロングコートの女は映っておらず、周りの人間も誰一人としてロングコートの女が見えている素振りさえ見せない。 自分にしか見えていない女の謎を、オカルトライターの陣内に相談すると それは都市伝説の『狩猟者』に間違いないという。 『狩猟者はターゲットにされた者にしか見えず、一度は命を救われるが、自分が狩るためのターゲットを救っただけ。今度はターゲットを殺すまでいつまでも現れる。 弱点を見いだし、打ち勝つ事が出来るまでこのゲームは続く』 はたして冬馬は狩猟者から逃れる事は出来るのか。 ・ 『キルキルカンパニー』 ブラック会社にこき使われ、嫌気がさして辞表を出した男。 これからの食い扶持を稼ぐアテもない男は、社長から紹介された人材派遣会社『キルキルカンパニー』に登録するハメに。 その会社は、ただの人材派遣会社ではなく『殺し屋』専門の派遣会社。 やりたくもないコロシの仕事をする為に、日々殺し屋へと育てられていく。 いつの間にか人を殺す事への恐怖も哀しみもコントロール出来るまでになっていた。 そして、プロの殺し屋として認めてもらうための最終テストの日を迎えるのだが…。 ・ 『ドS編集長のただならぬ婚活』 探偵見習い・財前直也は、初の一人調査を任された。 その内容は、とあるクライアントからの依頼で『一人の女性の弱点を見つけ出すこと』 ターゲットの女性とは、『アーバン・レジェンド』を発行する文蔵社の編集長・岩波美里。 男旱りの彼女が婚活パーティーに参加する事を嗅ぎつけ、財前も調査の為に潜入。 そこに参加していた女性・天王寺智世と岩波はパーティーなどそっちのけで意気投合。 『天王寺をどこかで見たような気がする…』と違和感を覚えた財前は、クライアントの依頼を進める前に、その女の調査を始める。 すると、天王寺はある連続殺人犯なのではないかという疑惑が湧いてくる。 なぜ、殺人犯の女が岩波へ近づいてきたのか。 ただの楽な調査のはずが、思いもよらない事件へと巻き込まれて行く。 ・ ・ 死亡フラグシリーズも3作目。 過去2作との関係性や、同著者の他作品『殺戮ガール』とのリンクなど 楽しませ方・購読意欲のわかせ方はとても上手いと思う。 過去2作を読んできたからこそ楽しめる面が多々あり、『殺戮ガール』は読む気全然なかったのに読もうかなと思ってしまっている自分がいる。 ・ いつも通りの作風ではあったけど、『死亡フラグが立つ前に』のホラー要素が含まれてる感じなどは今までに無かったものを感じた。 ・ 「死亡フラグが立ちましたのずっと前』は、もうありえない感が今までとは比べ物にならないくらい激しい。 過去作では、有名人の名前等もじって描かれていたのに今作では『ビル・クリントン』だの『キャメロン・ディアス』だの思い切り実名で出てきていて大丈夫なのか?と気になってしまった笑 ・ 死亡フラグシリーズ最新刊だけまだ手元に無いので、見つけたら読もうと思う。
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短編が4つ。 ・死亡フラグが立ちましたのずっと前 ★★★★ タイトル長! 「死亡フラグが立ちました」の前の話。 ちょいちょい話に出てたノストラダムスの話。 今回もかーなり非現実的だったけど、面白い。 本宮さんが狙われてからはスピーディーでまるで、映画を見てるみたい。 ・死亡フ...
短編が4つ。 ・死亡フラグが立ちましたのずっと前 ★★★★ タイトル長! 「死亡フラグが立ちました」の前の話。 ちょいちょい話に出てたノストラダムスの話。 今回もかーなり非現実的だったけど、面白い。 本宮さんが狙われてからはスピーディーでまるで、映画を見てるみたい。 ・死亡フラグが立つ前に ★★★ ちょっとホラーね。 ・キルキルカンパニー ★★★★ 最後は読んだことあるシチュエーション。 富士見って誰やっけ? ・ドS編集長のただらなる婚活 ★★★ この編集長、やっぱり好きになれないわ。 読んだことのない本とリンクしてたから、その本も読んでみないと!
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