早雲の軍配者(上) の商品レビュー
軍配者は、簡単に言うと三国志でいう孔明みたいな参謀のこと。早雲に素質を見込まれた小太郎(風魔の小太郎)という少年が氏康の軍配者に成長するまでの話。足利学校で山本勘助とともに軍配者としての才覚を磨いていく。勘助も小太郎も実在したかどうかわからないけど、こういう存在の人物は戦には必要...
軍配者は、簡単に言うと三国志でいう孔明みたいな参謀のこと。早雲に素質を見込まれた小太郎(風魔の小太郎)という少年が氏康の軍配者に成長するまでの話。足利学校で山本勘助とともに軍配者としての才覚を磨いていく。勘助も小太郎も実在したかどうかわからないけど、こういう存在の人物は戦には必要だろう。エンタメとしてもスピーディで面白い小説。
Posted by
久しぶりに面白い歴史小説に出会いました。今までこの作品を知らなかったのは、誠に不勉強でした。北条早雲の晩年を下地に、領地の掌握に知恵を絞る姿が窺え、若き軍配者の育成に力を注ぐ姿勢に心打たれました。
Posted by
少年、風魔小太郎が一生懸命勉強して軍配者になる成長物語。 読みやすかったのであっという間に読了。 続きっぽい、「信玄の軍配者」と「謙信の軍配者」もあります。 ちなみに信玄の上下巻を文庫でまだ積読中です。
Posted by
http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2010/11/post-2ef9.html
Posted by
村上海賊の娘のほうが面白かったけど、これも面白かった。作者は違うけど、書き方とかノリとかは大体一緒。
Posted by
前から気になっていたシリーズで読んでみると面白く当たりだった。 古い言い回しを使っていないので少し軽い感じがするが、それはそれで良いと思う。 このシリーズは全て読むだろう。
Posted by
北条早雲シリーズを読後、久しぶりに再読してみた。北条早雲シリーズを読んだ後だと、また新鮮な感じがした。やっぱり面白い‼️
Posted by
読みやすい。 北条早雲の話は過去に読んだこともある。 私の読んだ本では どれも人格者で優れた人として書かれていた。 その結果私の中でもかなりの人格者の認識である。 確か2代目だか?3代目が駄目だったのでは? さて今回は着眼点が面白い。 私は山本勘助や黒田官兵衛、...
読みやすい。 北条早雲の話は過去に読んだこともある。 私の読んだ本では どれも人格者で優れた人として書かれていた。 その結果私の中でもかなりの人格者の認識である。 確か2代目だか?3代目が駄目だったのでは? さて今回は着眼点が面白い。 私は山本勘助や黒田官兵衛、諸葛孔明など軍師は好きである。 かっこいい~と思う。 しかし、これを読むまでは 軍師と参謀などの細かい分類も知らなかった。 話が面白すぎて1日で上巻を読了。 下巻に続く
Posted by
「早雲の軍配者 上」 北条早雲の晩年のお話し。 人格者で村人から慕われていた早雲は自分亡き後、この地が幸せにいまと変わらぬ生活を民に送ってもらいたいと常日頃から考え、我が孫の代まで考えて、孫を立派に補佐してくれる軍配者を見つけて、目をかける。 軍配とは、戦の総指揮だけではなく...
「早雲の軍配者 上」 北条早雲の晩年のお話し。 人格者で村人から慕われていた早雲は自分亡き後、この地が幸せにいまと変わらぬ生活を民に送ってもらいたいと常日頃から考え、我が孫の代まで考えて、孫を立派に補佐してくれる軍配者を見つけて、目をかける。 軍配とは、戦の総指揮だけではなく、天気「風水」、やいろんな学問に特化した者のこと。 目をかけられた主人公の小太郎は、貧しい身寄りのない百姓の若者。 小太郎が、有名な足利学校で同じように 軍配者を目指す若者と切磋琢磨していくものがたり。 かなり面白いのよ! 下巻も楽しみ!!やっぱり歴史物、武将者は面白い!
Posted by
上巻読了。 北条早雲を読んだ時も感じたが、王道少年漫画の手法が取り入れてあり、感情移入し引き込まれる。 しかし、戦国時代ということもあり単純な勧善懲悪ではないというのも面白い。 書かれてるようなふうまのゴタゴタはきっとあったことだろうし、現代日本でも至るところで行われてしまってい...
上巻読了。 北条早雲を読んだ時も感じたが、王道少年漫画の手法が取り入れてあり、感情移入し引き込まれる。 しかし、戦国時代ということもあり単純な勧善懲悪ではないというのも面白い。 書かれてるようなふうまのゴタゴタはきっとあったことだろうし、現代日本でも至るところで行われてしまっているんだろう。
Posted by