「社会を変える」のはじめかた の商品レビュー
普通のビジネスパーソンから政治家(区議会議員)に転身した著者が、これまでの経験のなかで感じたこと、気づいたこと、学んだこと、政治の内側にいる立場だからこそいえる「社会を変える」のはじめかたを、ありのままに伝えるというコンセプトの本。 著者の、等身大の政治についての考え、政治とのか...
普通のビジネスパーソンから政治家(区議会議員)に転身した著者が、これまでの経験のなかで感じたこと、気づいたこと、学んだこと、政治の内側にいる立場だからこそいえる「社会を変える」のはじめかたを、ありのままに伝えるというコンセプトの本。 著者の、等身大の政治についての考え、政治とのかかわり方に、ほぼ同じ世代の者として刺激を受けた。議員として政策を実現するまでのプロセスを明かしてくれているのが、興味深かった。「社会を変える」に向けて、一歩踏み出してみたくなる本である。
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改めて再読。社会を変えるには選挙権を持つ人の無関心、すなわち「諦め」が根本にある。この本では政治と生活者の距離が遠い、とあるが普通に生活していて、正しい政治的メッセージが入ってくることはなく、マスコミに湾曲された部分的に恣意的なメッセージとなっている。ここが根本原因。全ての政党の...
改めて再読。社会を変えるには選挙権を持つ人の無関心、すなわち「諦め」が根本にある。この本では政治と生活者の距離が遠い、とあるが普通に生活していて、正しい政治的メッセージが入ってくることはなく、マスコミに湾曲された部分的に恣意的なメッセージとなっている。ここが根本原因。全ての政党の本意をフラットに見れるオープンな環境を作ればもっと興味を持つと思う。
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NPOでまちづくりにかかわり、そこから地方政治に飛びこんだ新進気鋭からの提言。 普通なら最大級の評価なのですが、議員という存在の理解が少し足りないのが、福嶋浩彦「市民自治」を読んだばかりだと見えてしまうので、少し差し引いてます。
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「社会を変える」と聞くと大きなことに思うけど、自分がまなざしていることもざっくり言えば「社会を変える」に繋がるんだ。勇気とやる気をもらった。小さな一歩から始めよう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者の港区議会議員 横尾俊成氏はいわゆる「ソーシャル議員」無所属、一切のしがらみを立ち、純粋な市民の代表として活動する政治家の一人、と言われています。 内容は、若手議員らしく、エッジの効いた内容で、 『「大きな声」しか届かない社会のカラクリ』『機能不全の行政と市民の対話の場』、また、博報堂時代に、政党のマニフェストを作成する現場での貴重な体験は、刺激的で読み応えがありました。 また、「新しい公共」についても触れていて、 「行政にあれもこれも「お任せ」するのではなく、任せる領域と市民が担う領域をきっちりわけて、市民側が提案したことに行政が参加する機会を設けるなど、お互いが得意なことを生かして、行政と市民が共同でやっていくことができれば町が抱えるさまざまな課題ももっと楽しく効率的に解決に向かうのではないか」と問題提起しています。 私が個人的に注目したのは、著者が『世の中多くのNPOが「社会にいいこと」をしているのにあまり知られてない、NPOがかっこいい存在になり、多くの人が振り向くようになれば、きっと世の中はもっとよくなるはず』、という観点から『広く社会に訴えかける術としての「プロモーション」の重要性』も説いていたところです。 最終章には、コミュニティデザイナーの山崎亮氏をはじめ6名の先進的な実践者とのインタビューも掲載されていています。 全体的な印象として、現実的な分析とまちをよくしていきたいという熱い思いがバランスよく語られていて、まさに「クールヘッド&ホットハート」な良著だと思います。
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調整がうまい人とビジョンのある人。調整力でしか偉くなれない時代に @ekotoshi は両方を兼ね備えた政治家になれる。がんばれ。
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著者の横尾さんは僕が参加しているグリーンバード代表です! 僕もやりたい事を全部やっていこうと思います! おすすめです(^_^)
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