悲報伝 の商品レビュー
- ネタバレ
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今のところ、このシリーズで一番手を止めずに読んだかもしれない。 最後の10話が、本当に、本当に見てられなかった…。 もう一組の双子って君たちだったの。 『スプリング』と『オータム』が憎み合ってた原因、そんな…。 春秋戦争、思いつく限りで一番嫌な結末を迎えた気がする。もう"悲報"どころの話ではない。 空々くんが関わる先々で人が死にすぎる。 本当に疫病神のようだ。 それなのに、主人公のメンタルがここまで心配にならない作品も珍しい……。 空々くんとパンプキンとの合流が果たせたのは何より。 色々死にすぎたことを除けば、『ジャイアントインパクト』もいて、『魔女』もいて、新兵器投入のタイムリミットもないという、わりと理想的な状態になったのでは。 とはいえ、悲恋、魔女と、危ういファクターはまだまだあるし、あとどれくらいの波乱があるやら…。 やっぱり先が見たくなる話だなぁ。 次も買ってあるので読みます。
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空は女の子なら誰でも助けようとする。リスキーなことをしても。自信があるしやさしいんだと思う。地濃ちゃんを理解することのたいせつさを思う。
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戦争の終わりには。 均衡状態が崩れたからではなく、いつか自然と起きていたのでは。 運営本部に関与していそうな雰囲気だが、彼女達が全てを終わらせる事は可能なのか。
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途中までは普通に読んでて、まぁ続き読むのはしばらく置いてからでもいいかなって思ってたけど、最後の畳み掛けにやられた…続き読むー!ってなってしまった…
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四国編まだ続くんかい! こんなに分厚いのに物語の進行速度がゆっくりすぎる〜、せめて四国編は2冊で終わらせてほしかった、、、 魔女の活躍が早くみたいです。 ちょっと飽きてきたので他の本を読んでから続きを読みたいと思います。
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次々に死にますなぁ~(^^; 次巻で生き残るのは誰だって・・誰も残らなかったになりそう。読んでいて思ったのは、時代物だったら忍者、SFだったら超能力者なるかなぁ、設定は違っても魔法少女物もカテゴリーに入りそう。それにしても、新登場人物があっさり殺され過ぎて、覚える暇もないって感じ...
次々に死にますなぁ~(^^; 次巻で生き残るのは誰だって・・誰も残らなかったになりそう。読んでいて思ったのは、時代物だったら忍者、SFだったら超能力者なるかなぁ、設定は違っても魔法少女物もカテゴリーに入りそう。それにしても、新登場人物があっさり殺され過ぎて、覚える暇もないって感じ。次回も三つ巴、四つ巴になるんだろうなぁ~、悲恋、魔女、魔法少女に主人公となるが、また新たに絡むだろうし・・とにかく決着待ち。1巻が長いんだよね、500P前後だもんなぁ・・
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新兵器「悲恋」の登場と春秋戦争のお話。 人間に近い機械の悲恋と、機械に近い人間の空々空が割といいコンビで面白い。 けど、今回も人死にが多くて辛い。 いよいよ次回で四国編完結とのこと。
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面白い。会話が面白い。地の文が面白い。キャラが面白い。悲報な展開が面白い。 このシリーズ特有のハイテンションな章題は結構好きなんだけれど、それに対してテンションの上がらない空々空とのギャップが面白い。 ちょっとツッコミ調な地の文が癖になる。 そして、『新兵器』悲恋、めちゃく...
面白い。会話が面白い。地の文が面白い。キャラが面白い。悲報な展開が面白い。 このシリーズ特有のハイテンションな章題は結構好きなんだけれど、それに対してテンションの上がらない空々空とのギャップが面白い。 ちょっとツッコミ調な地の文が癖になる。 そして、『新兵器』悲恋、めちゃくちゃ強い。 魔法少女の殺し合い。 面白かった。
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“究極魔法”獲得を目的とした実験により、 全住民が消失した四国。閉ざされたその地では、 対立する魔法少女のグループが死闘を繰り広げていた。 十三歳の英雄・空々空と謎の幼児・酒々井かんづめは、 少女たちの戦争を潜り抜け、死地を脱出できるのか。 新兵器『悲恋』が上陸を果たし、地球との...
“究極魔法”獲得を目的とした実験により、 全住民が消失した四国。閉ざされたその地では、 対立する魔法少女のグループが死闘を繰り広げていた。 十三歳の英雄・空々空と謎の幼児・酒々井かんづめは、 少女たちの戦争を潜り抜け、死地を脱出できるのか。 新兵器『悲恋』が上陸を果たし、地球との最終決戦が迫る! 悲鳴に始まり、悲痛な別れを繰り返し、 悲惨な死すら越えていく英雄譚、第四弾。
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何が魔法少女だ。 何が魔法だ。 と、自虐的に思う――結局、どんな非現実的で打っ飛んだ、超常現象そのものの力を、超常現象そこのけの力を使えようとも、同世代の女の子と『仲直り』さえできないと言うのだから。 (P.111)
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