新聞記者 の商品レビュー
この著者の説得力のある主張には、現役時代の記事を読んでいた頃から共感することも多かった。 その人が、どういう記者生活を経験してきたかが書かれた本。気骨と同時に、やさしい人間性も感じられる。よい内容です。 著者は残念ながら、現代ではふつう起きないような疑わしい状態で北京で客死。と...
この著者の説得力のある主張には、現役時代の記事を読んでいた頃から共感することも多かった。 その人が、どういう記者生活を経験してきたかが書かれた本。気骨と同時に、やさしい人間性も感じられる。よい内容です。 著者は残念ながら、現代ではふつう起きないような疑わしい状態で北京で客死。とても残念。 『朝日新聞』Web版・2016.5.10「新ポリティカにっぽん 」で本書が紹介されています。
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元朝日新聞記者で、主筆にまでなった方の著書。 歴史を追いつつ、ジャーナリストとしてのあり方をほのめかしてくれる。最近、新聞は左やら右やらと、ネット上で叩かれてるけど、結局新聞がないと日本の民主主義って終わっちゃうんだよね。と感じました。
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前半は、現役の新聞記者からの取材内容を聞いて、自分の言葉に引き直しているような感じ。後半は長々と朝日新聞の社説を読まされているような感じ。 あくまで「元」新聞記者。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
新聞記者の目線から東日本大震災(関東大震災),リクルート事件/ロッキード事件,日韓問題をつづったエッセイ的なノンフィクション。 もっとエグイ裏側が語られるのかと思ったが,意外と想定の範囲内。。
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