ドルアーガの塔(03) の商品レビュー
数十年ぶりの三部作読了! マッピングもほぼ完璧になしとげましたよ。 今回、項目数が50も増えている創土社再刊版でチャレンジしたのですが、 正直、昔の記憶がなさすぎて、どこがどう変わっているかさっぱりわかりませんでした。 また、翠玉のカギなるものがどこにも見当たらなくて悩みました。...
数十年ぶりの三部作読了! マッピングもほぼ完璧になしとげましたよ。 今回、項目数が50も増えている創土社再刊版でチャレンジしたのですが、 正直、昔の記憶がなさすぎて、どこがどう変わっているかさっぱりわかりませんでした。 また、翠玉のカギなるものがどこにも見当たらなくて悩みました。 ネットでみつけたコメントでは、そもそもそんなカギはないのだとか。 本当なんでしょうか・・・?? で、完結の感想。 子どもの頃、これを四苦八苦しながらクリアしたときは、なんというか、もう胸がアツくなったんですけど、 今回は、極めて冷静にクリアしましたね。 まあ、そもそも体力ポイントの管理とかサイコロを振る行為が途中でめんどくさくなったので、マッピングに焦点を絞って読み進めていたということも影響しているとは思いますが。 冷静に・・・といいながら、たぶん、この本を語ろうとしたら、二時間くらいは軽く語っちゃいそうです。 とにかく、ボリュームが分厚い。 第二巻が薄い印象だったので、余計にこのボリューム感に圧倒されてしまいました。 子どものころは、「この三部作は、コンピュータゲームの世界観なんて軽く凌駕して、もっと広い世界にアピールできる傑作だ!」なんて思っていたのですが、 こうやって中年になって冷静に読んでみると、まあ、コンピュータゲームのゲームブックの世界観でしかないですよね。 こちらの既成の常識を揺り動かすような衝撃までは、感じられませんでした。 ただ、そのなかでは最高峰だとは思いますが。 再チャレンジしてみて、ワクワク感が一番強かったのは第一部でした。 なつかしさでプラスアルファされたのも大きかったんでしょうね。 実は、実家には、小中学生のときに買い集めたゲームブックがまだ大量に残っています。 今回の再チャレンジを機に、それらを今の家に持ち運んできちゃいました。 その数、50冊以上。 さあ、どうする。どうする。【2020年6月26日読了】
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