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鬼子の夢 の商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2023/10/21

大男×美少年。 鬼子と言われて蔑まれ虐められてきた与六が村から逃げ出して、佐助に助けられる。 ほどよく盛り上がりもあり、エロも多くて良かった。

Posted byブクログ

2021/07/11

山奥に住む大男×鬼子と蔑まれて暮らす男のお話。 時代ものでファンタジー、そして方言も出てきますし、そこに笠井先生のイラストで、もうまさにめくるめく耽美な和の世界を堪能できます^^ そんな和の世界観を壊さないよう意識されてのことかと思いますが、英語やカタカナ表記がほとんどありませ...

山奥に住む大男×鬼子と蔑まれて暮らす男のお話。 時代ものでファンタジー、そして方言も出てきますし、そこに笠井先生のイラストで、もうまさにめくるめく耽美な和の世界を堪能できます^^ そんな和の世界観を壊さないよう意識されてのことかと思いますが、英語やカタカナ表記がほとんどありません。 キスが"口吸い"と表現されていて、それが逆にエロさマシマシ!!って感じです(≧∀≦) 何気にいろんなプレイが出てくるので濃厚でもありました。 とはいえストーリー自体はシリアスめで、攻受ともに自分の暮らす村の人々から迫害されており、攻は村を出て山奥で1人孤独に、受は村で毎日生きることだけを考えて過ごしていました。 あることがきっかけで村から逃げ出した受は崖から落ち、そこを攻に救われて一緒に山奥で暮らすようになります。 2人で過ごすうちにお互いに知らなかった、人の優しさや温かさを知り惹かれ合っていきますが、平和な日々は長くは続かず……。 物語終盤での受の激情と、攻の悔恨……。 まさに"表裏一体"がそこに表現されています。 本作は本編とその後を書いた番外編が1本収録されていますが、この番外編でとても幸せに暮らす2人を、第3者視点で知ることができ、それがとても良かったです。

Posted byブクログ

2018/07/25

時代物はどうかな?と思っていたけど全然大丈夫! 読みやすかった!受けが可愛くて健気で好感が持てた。 鬼の執着凄まじい・・・(笑)

Posted byブクログ

2014/08/19

昔風の話し方が少し気になりましたが、それも受けの可愛さがでているのでいいとおもいます。攻めの愛がどんどん強くなるあたりが一番きゅんとしました。

Posted byブクログ

2014/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

途中までは良い感じに惹かれ合う二人が描かれていたのに、受けが村の男衆に襲われたあとの、軟禁とか緊縛とかで萌えかけた火が萎んでしまった。まぁ執着攻は良いんですが、受けの熱がちょっと冷めた感じがして。 最後のエピソードは、読者サービス満載。覗き穴から第三者目線でのねっとり公開H。鬼の出生を暗に明かしつつ、こんな怪談仕立てに持っていくとは…流石です。

Posted byブクログ

2013/12/18

初読み作家さま。 昔話、民話BLって言うのかな(^^;; 方言BL。 鬼が出てくるよwww 鬼の佐助×鬼子と呼ばれた与六。 鬼と言っても心優しい佐助。鬼子と呼ばれ虐げられてきた与六。 鬼と人間だけどふたりは同じ。孤独で寂しくて…。どちらかが欠けてもダメで…。何か色々考えさせられる...

初読み作家さま。 昔話、民話BLって言うのかな(^^;; 方言BL。 鬼が出てくるよwww 鬼の佐助×鬼子と呼ばれた与六。 鬼と言っても心優しい佐助。鬼子と呼ばれ虐げられてきた与六。 鬼と人間だけどふたりは同じ。孤独で寂しくて…。どちらかが欠けてもダメで…。何か色々考えさせられるBLだった。結構最後まで重い話だったけどふたりが幸せなら良いか〜ってね(^^;; 笠井さんの挿絵はエロかったな〜

Posted byブクログ

2013/11/22

笠井あゆみセンセの表紙イラストがステキだなと思ったんですが、挿絵はそこまで要求していないかんじの、究極のアングルばかりでww気付いたら本を横にしたり逆にしたりしていて、赤面。 時代物ファンタジー。怖くて痛い話かなと構えてしまいましたが、そういう展開じゃなくて甘めの仕上がり。鬼が出...

笠井あゆみセンセの表紙イラストがステキだなと思ったんですが、挿絵はそこまで要求していないかんじの、究極のアングルばかりでww気付いたら本を横にしたり逆にしたりしていて、赤面。 時代物ファンタジー。怖くて痛い話かなと構えてしまいましたが、そういう展開じゃなくて甘めの仕上がり。鬼が出てきますけどね。とっても一途で純朴でキュンとさせられる鬼攻めでした。 痛いのはむしろ与六の生い立ちです。親からも村人からも虐待され蹂躙され疎んじられてきた与六。秀でた美しさもマイナス要素で、それが男たちや果ては父親からも陵辱されてしまう原因になっています。 領主にまで目を付けられてしまいとうとう逃げ出した与六を助けたのは、一人で山に住む佐助。怖そうな容貌とはうらはらに、かいがいしく世話をしてくれる彼のやさしさに与六もどんどん絆されていくのです。 あまりにも与六はそれまで薄幸で悲惨な人生を送ってきていたので、山奥で佐助との二人っきりの生活はとても心癒されるものを感じました。恋情もごく自然で、当然の成り行きに思えて幸せそうでよかった…と思ったら。 この二人が特別なわけじゃないですね。愛し合う者同士なら起こり得ることだと思います。好きすぎて、今の幸せが怖くなって、不安と嫉妬で疑心暗鬼になってしまう心の闇。恋愛関係の危機感が鬼の姿と重なって真に迫るものがありました。 でも、雨降って地固まるというかんじで、あっという間に前よりラブラブな二人に…! 濃厚なラブシーンはさすがです。喘ぎ声がハンパない。大部分がエロだったような気がする… 書き下ろし「流るる雲」は、平次郎という遊び人の目を通して描かれた二人のイチャコララブが楽しかったです。平次郎、めちゃくちゃ気の毒w ひたすらノロケられたかんじ。もう、ごちそうさまと言うしかないですw

Posted byブクログ

2013/11/20

あらすじ読むと、このあと受けに超ド級の不幸が襲いかかり…!?みたいな展開が予想されるが、薄幸の美少年にありがちな不幸展開は皆無www不幸は不幸だけど、なんだよおまえら終始らぶらぶじゃん!まじ末爆!と思ってしまったのは、私がただれている所為か。

Posted byブクログ