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ビジネスマンは35歳で一度死ぬ の商品レビュー

3.6

16件のお客様レビュー

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2014/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[読んだ理由]================== Amazonでおすすめされてきた&評価が高かった [読んだ後の感想]============== 書いてある内容の大半は、この手の自己啓発本によく書いてある内容であり、あまり目新しさはなかった。ただ文章は読みやすいし内容も理解しやすい書き方なので、若い人が先ず最初に読んでみる本としてはいいのではないかと思う。35歳になってからこの位の内容で「参考になった!」だと、ちょっとヤバイかもしれないし。 [備忘録]====================== ■第一章:気づいたら大企業病だった ■第二章:35歳までに身につけるべき「7つの力」 ■第三章:絶対に「目標を達成する人」の「ゴールを作る力」 「○○になりたい」「○○がしたい」そう考えているだけの人間は、いくらその気持が強かろうが、いくら真剣であろうが、実現することはない。「なるんだ」「やるんだ」と決めて、具体的な目標を設定して、計画に落としこんで、実行した人間でなければ、なりたいものにはなれない、やりたいことはやれない。 「僕は○○歳までにこうなりたいと思っています」「御社では、そうなれますか?」「御社に入ったら、こんなことが身につきますか?」「こんなスキルが習得できるんですよね?」面接で逆にそのような質問をしてくる人、自分の目標のために、いい意味で会社を利用しようとする人は、やはり真剣さが違います。 ■第四章:「リーダーの力」があれば結果は勝手についてくる マネジメントを「単なる結果」と捉えて「仕方なく」受け身でやって来た人と、「会社に利益をもたらすための手段」として能動的に、自分の課題を見つけて勉強しながらマネージャーを経験した人。同じ「マネージャー経験者」といえども、実際の能力には雲泥の差が出てしまうということは明らかです。 まず、マネジメントは、「稼ぐためのもの」であり、単に人を束ねるという立場の話ではないという、当たり前の事実をよく認識した上で、マネージャーの経験を積んでいくべきなのです。 弱点の自覚を含め、自分を知るための一番の手段は「思いを実際に書く」ということです。自分はどんな仕事がしたいのか?何を目指したいのか?夢はどんなものか?苦手なものはなにか?得意とすることはなにか?仕事に対する「理念」はなにか?こういったことを書き留めておくことです。 ■第五章:人を動かす「伝える力」 自分の言葉で考え、噛み砕いて、具体化させた言葉が、「貴方の言葉」になります。 熱意を伝えることは、自分の「本気度」を伝える事にもなります。やはり、本気の人間に対しては、人は本気で接します。本気の応援、本気のアドバイスを送ってくれるのです。 一般的なビジネススキルにおける「伝え方」で重要なのは、「確実に伝える」ということです。よくあるのが、「言った」ことと「伝えた」ことを混同してしまう、という事。「ちゃんと言った」と「ちゃんと伝わった」は、別物なのです。 ■第六章:裁量の自己投資法「読書の力」 新しいことに挑戦する姿勢、自分のステージをどんどん上げていこうとするマインドが、「勉強せざるを得ない」「本を読まずに入られない」という環境を作り出します。 ■第七章:未来のリスクを極限まで減らす知恵「失敗の力」 ■第八章:前進するエネルギーを高める「貢献の力」 ■第九章:一つ上のステージへ駆け上がるための「肉食の力」 「自分が何をしたことによって会社に利益がもたらされ、その労働の対価としての給料が支払われているのか?」「稼ぐ」ことに貪欲になるためには、自分が今、どうやって稼いでいるのかを改めて意識しなければなりません。 人の意見を否定したら、必ず代案を提案するのが、できるビシネスマンのルールと認識しましょう。

Posted byブクログ

2014/02/04

とても面白かったけど、内容は他でも書いてあるようなことばっかだったな。 自分がどういう風に見られているかを客観的に考えてみると、この本でモデルになっている人物像とどのくらい離れているかが見えてくるような気がします。 自分の場合、失敗を恐れるあたりが乖離してる気がしますね。失敗、...

とても面白かったけど、内容は他でも書いてあるようなことばっかだったな。 自分がどういう風に見られているかを客観的に考えてみると、この本でモデルになっている人物像とどのくらい離れているかが見えてくるような気がします。 自分の場合、失敗を恐れるあたりが乖離してる気がしますね。失敗、怖いですよね。 このテの本、家に置いておいてたまに読み返すと良いと思います。

Posted byブクログ

2014/01/19

とてもキャッチーなタイトル。その意味を知りたくてこの本を手に取った。その意味は転職市場において35歳とそれ以降では評価のされ方が異なるというもの。そして、その35歳より上の年齢になった際も評価される人材になるためにはどういう力が必要かがこの本には書いてあった。 個人的に興味深か...

とてもキャッチーなタイトル。その意味を知りたくてこの本を手に取った。その意味は転職市場において35歳とそれ以降では評価のされ方が異なるというもの。そして、その35歳より上の年齢になった際も評価される人材になるためにはどういう力が必要かがこの本には書いてあった。 個人的に興味深かった点は2点あった。 1つ目はオプトという会社についてだ。この本の中で生き抜く力をオプトという会社では鍛えられる仕組みが出来上がっているように感じた。若手でも上の役職に上がりやすい仕組である。しかし、それは逆を言えば、下がりやすい仕組みであるため、年功序列的な評価を求める方には大変辛い職場であると感じた。 2つ目は目標の設定についてだ。 これは著者がHISの澤口会長とお会いした際の話だ。 そこで著者は澤口会長に「詳細で、具体的な目標を持たないといけない」と言われ胸に沁みたとあった。こういった話は昔からビジネス本で何度も出てくる話だが、私自身中々実生活に落とし込めていない。ただ、こうした方はこの考えを技術として日々の生活に落とし込んでいる。そう考えるとここまでの方にならなくても、今の自分より順調に物事が進められるようにこうした知識を身につけるのは重要だと改めて感じた。

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2014/01/05

鉢嶺登著「ビジネスマンは35歳で一度死ぬ」経済界(2013) *男子たるもの、うまれたからには世の中に足跡を残したい。世の中に足跡を残せる仕事とは? *やらないという選択はするな!だから何かをやるべきか、やらないべきかという決断を迫られた場面においては、失敗するかもしれないから、...

鉢嶺登著「ビジネスマンは35歳で一度死ぬ」経済界(2013) *男子たるもの、うまれたからには世の中に足跡を残したい。世の中に足跡を残せる仕事とは? *やらないという選択はするな!だから何かをやるべきか、やらないべきかという決断を迫られた場面においては、失敗するかもしれないから、やらない、という選択をしてしまうのはもったいない。やってみて失敗した。これは貴重な経験としてあなた自身(または会社にとって)大きな武器となる。「やったことの後悔よりもやらなかったことの後悔の方が大きい」 *オプトには「自分原因論」という行動規範がある。何か不都合がことがあったりしても、それは必ず自分に原因があるはずだ、と考えてみようというもの。このように考える事が失敗を単なる「落ち込む材料」ではなく「貴重な学び」へと前向きに変えてくれる *「先義後利(せんぎこうり)」という四字熟語があります。「まずは社会に喜ばれる事を行う事が大切。利益(自分にとって特になること)はそれによって自然とついてくる」 *1人1人が社長:これから活躍しなければならない若い人たちは、自立して自分で考えて自分で行動して、自分で決断することができるようになることが必要です。1人1人が自立していれば、個人にとっても、会社にとっても、そして国にとっても幸せです。極論、会社にいなくてもたべていけるという考え。「いつでも会社やめられるもんね!」。つまり「今会社をやめたら食べて行けない」「なんとしても会社にしがみついていなきゃいけない」こう社員が考えるのは最悪です。必死に会社にしがみついている人々が多い会社は活力をなくして行くだけです。「正直、さみしいけれど、、、」経営者としては、社員が辞めてしまうことは寂しいです。しかし、自分だけで優秀な人材を囲い込んで自立するだけの力をつけないようにする、あるいは、力がついているのになんとか辞めさせないように画策するというのは社会全体のためを考えればナンセンス。だから、会社側も「優秀な人材は辞めてしまう」という緊張感をもって、社内風土を良いものにしようと工夫をしたり、制度を見直したりという努力を重ねるべきです。個人と会社が互いに切磋琢磨する、対等であるという姿勢が自分の理想です。

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2013/12/08

よくある刺激的なタイトルだと思いましたが、35歳という年齢が、ビジネスマンにとって、プレーヤ―とマネジメントの1つの区切りという主張にとても共感。 また、「ナイル川の目覚め」のような話は、手を変え品を変え言われていることかと思いますが、一部上場企業の社長に言われると重みがあるの...

よくある刺激的なタイトルだと思いましたが、35歳という年齢が、ビジネスマンにとって、プレーヤ―とマネジメントの1つの区切りという主張にとても共感。 また、「ナイル川の目覚め」のような話は、手を変え品を変え言われていることかと思いますが、一部上場企業の社長に言われると重みがあるので、自己啓発に対してモチベーションが上がる一冊。

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2013/11/26

少々刺激的なタイトルだが、中身はこれからのビジネスパーソンにおいて重要なことについて書かれている。 オプト社長の著書で、オプトの理念や考え方、ワークスタイルを話の中心に置きビジネスパーソンとしてのスタンスについて書いてある。ベンチャーマインドこそ今のビジネスパーソンとして重要で...

少々刺激的なタイトルだが、中身はこれからのビジネスパーソンにおいて重要なことについて書かれている。 オプト社長の著書で、オプトの理念や考え方、ワークスタイルを話の中心に置きビジネスパーソンとしてのスタンスについて書いてある。ベンチャーマインドこそ今のビジネスパーソンとして重要で、会社に寄りかからない人間、一人ひとりが独立できるようなスキルと精神力が必要。 今までと違い、これからの本当の意味での安定とは、結局個人の力の有無である。 岩瀬さんの「社会人1年目の教科書」と並行して読むといいかも。

Posted byブクログ