妖怪アパートの幽雅な日常(9) の商品レビュー
まるまる一冊文化祭のお話。 相変わらず香月先生らしい説教くさい内容。 際立って事件が起きるわけでもなく、残り少ない学校生活を楽しめよ!!というメッセージ一本に絞られているなぁと。 それはいいのですが、内容がもう、あからさまにBL臭くて読んでてかなりモヤモヤする。いや、もう、香月作...
まるまる一冊文化祭のお話。 相変わらず香月先生らしい説教くさい内容。 際立って事件が起きるわけでもなく、残り少ない学校生活を楽しめよ!!というメッセージ一本に絞られているなぁと。 それはいいのですが、内容がもう、あからさまにBL臭くて読んでてかなりモヤモヤする。いや、もう、香月作品読むにあたってそこは目をつぶらなきゃいけないところなんだろうけどねぇ…。
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高校最後の文化祭準備が始まった。夕士のクラスの出し物は男子学生服喫茶だ。担任の千晶には禁断のコスプレ姿で喫茶店のオーナーをやってもらうことになった(なんでも千晶はかつてクラブ経営をしていたらしい)。準備の真っ只中、夕士は自分のノートに悪口が書かれていることに気づく。一体誰なのか―...
高校最後の文化祭準備が始まった。夕士のクラスの出し物は男子学生服喫茶だ。担任の千晶には禁断のコスプレ姿で喫茶店のオーナーをやってもらうことになった(なんでも千晶はかつてクラブ経営をしていたらしい)。準備の真っ只中、夕士は自分のノートに悪口が書かれていることに気づく。一体誰なのか―。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 文化祭でなんとか喫茶とか定番だなー…ないっしょリアルには…とか思ったけどよく考えたら自分の高3の時の出し物、メイド喫茶だった笑
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10巻で終わりというのは判っちゃってるので ラストスパートなんだなぁと身構えちゃったり。 あちこちに素敵な言葉がばら撒かれてるのは相変わらず。 今回はどちらかというと大人たちよりも 田代ちゃんとか神谷先輩とか夕士と同年代の女子たちが カッコいい台詞をバンバン吐いてくれていた。 ただなぁ… 夕士の千晶先生への入れ込み具合が 先生に対するそれのラインを明らかに超えていて (しかも周りの女子たちもはやし立てるもんだから) その辺が読んでいてちょっと気持ち悪かった(爆)。 最初っからBLだって判っていて読む分には問題ないんだけど このシリーズってそうじゃないでしょ? 長谷くんの夕士への執着(って大袈裟か)もそう。 どうしても斜めに見てしまう自分がちょっとイヤ。 そして今回もるり子さんの料理は美味しそうなのでした。
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10巻で終わりだというこのシリーズ。 最終巻の前 というこの巻は、 もうほとんど10巻への「つなぎ」みたいな巻でした。 本自体も薄くてあっという間に読み終わってしまったし、 「大人の事情」ってのもあるんでしょうけど、 最終巻スペシャルってことで、多少厚さが出てもいいから 10巻に...
10巻で終わりだというこのシリーズ。 最終巻の前 というこの巻は、 もうほとんど10巻への「つなぎ」みたいな巻でした。 本自体も薄くてあっという間に読み終わってしまったし、 「大人の事情」ってのもあるんでしょうけど、 最終巻スペシャルってことで、多少厚さが出てもいいから 10巻にまとめて欲しかったなぁ という気もします。
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今回は夕士くんと長谷くんの文化祭が舞台。 千晶先生は相変わらずモテモテで大変。 るり子さんのお料理は、毎度毎度美味しそうで。 長谷くんの裏の顔が少し見られて、面白かった。 今回は妖怪や魔術の出番が少なかったのは残念。
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<あらすじ> 高校最後の秋、文化祭の準備が始まった。 学校の休み時間、大学進学を決めた有士のノートに悪口が書かれていた。 友人に話を聞くと、学校の裏サイトとかメールで、クラスのほぼ全員に対して 悪口が書かれていたことが発覚する。 (有士は携帯を持ってなかったからノートに書かれた) 犯人は同じクラスメイトの富樫だとすぐに判明。 動機は何の目標もなく根暗な自分がイヤで、逆に夢があったり明るい人が 憎くなったからだった。 それを知った担任の千晶もその生徒のことを以前から気にしていた。 進路相談で大学進学を突如辞めて何もしないと言っていたからだった。 後日、千晶はHRで昔話をする。 ― 高校時代の友人で病気のヤツがいて、日に日に身体が弱っていったけど、 毎日楽しく学校生活を送り、夢を語り、泣き言は一言も言わなかった。 でもその友人は、病気が悪化して死んでしまった。 後日、その友人の兄から彼が書いていた日記を見せてもらったら、 『病気は嫌だ。どれだけ我慢したって終わらないんだ。もう耐えられない。 僕を死なせてくれ!』 と書かれてあった。 ― そして千晶は生徒の前で話を続ける。 お前たちはこの友人に比べれば幸せなんだから文句を言うな、なんてことは言わない。 でもお前たちにはまだ時間がある。あせらなくていい。まだ悩んでいてもいい。 ただ、諦めるとか、投げ出すとか、それだけはしないでくれ! 千晶のHRでの話の後、悪口メールや書き込みは止まった。 そして文化祭も無事に終わり、期末試験が近づく中、 富樫は千晶に大学進学はしないが、予備校に行きながらいろんなバイトをする。 と報告した。 千晶もその報告を聞いて、やりたいことができるその時まで待っていろ。 ただ必ず前だけは見ていろよ。と教えた。 また1年がおわる。。。
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妖怪アパートシリーズはたまに読むといいなぁと思う。 主人公の前向きさ、好奇心はいつもいい意味で現実離れした希望を持たせてくれる。
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千晶先生の白ラン姿が見てみたい。高校生活に重点を置いているため、アパートの場面が少なかったのは残念。
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表紙もユーシ君もまわりのオトナ達もすごく好き、 るり子さんの料理の描写なんて本当に大好き! なんだけど。。。 なんか所々ハナにつく微妙な上から目線に引っかかる 笑 あと、ロレックスがダサいんでしたっけw 明らかにユーシ君が言うわけなさそうなセリフ。 ユーシ君じゃなくて作者がそう思ってるんですよね。 ユーシ君が本当にそう思ってるなら ロレックスの何を知ってるのか聞きたい 笑 次回最終巻。 すごい批判したけど、 それでも終わるのが寂しいです。。。 ユーシ君たちの限りない成長に期待でいっぱいです。
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文化祭めっちゃ楽しそうで、自分の高校時代をちょっとやり直したくなった(笑) 千晶先生の過去話でちょっとうるっときてしまった…
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