日本でいちばん大切にしたい会社(4) の商品レビュー
ランドセルは協和から買うことにします。 やはり世の中は(人)が中心となり、人を無視したアクションは何事も淘汰されるのだということがわかります。
Posted by
従業員本意の経営を行っている、質・業績ともに素晴らしい会社ばかりが紹介されています。 どの会社も共通しているのは利益重視ではなくその会社で働く人を重視していること。また、社員に愛情を注ぐだけではなくお客様や地域に対しても同じく心を込めた対応を行うことによって、着実に成長してい...
従業員本意の経営を行っている、質・業績ともに素晴らしい会社ばかりが紹介されています。 どの会社も共通しているのは利益重視ではなくその会社で働く人を重視していること。また、社員に愛情を注ぐだけではなくお客様や地域に対しても同じく心を込めた対応を行うことによって、着実に成長している会社が紹介されています。どの会社も本当に素晴らしい経営内容なんです。 今回は5社の事例といくつかの会社のトピックスが掲載されていますが、どの会社も心温まる経営を行っていて、電車の中で読んでいて思わず目頭を押さえてしまいました。 ■ランドセルを通して幸せを贈る会社 東京千代田区にあるランドセル製造・販売の会社「協和」。大手ランドセルメーカーが市場の多くを占める中で、独自のブランドを展開している会社です。 協和では独自のブランドを展開するだけではなく、障がいのある子ども達のためにひとつひとつオーダーメイドにも応じるということを行っています。どれだけ手間がかかっても価格は一般のランドセルと同じ。なかなか出来ることではありません。 片方の肩に障害があってランドセルの肩ベルトが使えない子どものために、一本の肩ベルトを斜めがけにして腰の周りにもベルトをつける。車椅子の子どものために、軽量で取り回しの楽なランドセルを作る。 そういったことを厭わず、逆に職人さんと事務の方とで熱心に積極的に行っています。当然収支的には大赤字ですが、「子ども達の笑顔が見たい」というピュアな精神で取り組んでいるというのが素晴らしいなと思います。 本書には親御さんからのお礼の手紙も掲載されていますが、読んでいて目頭が熱くなってしまいました。 本書はビジネス書でありながら、働くことや生きていくうえで大切なことを教えてくれる一冊です。働くということはどういうことなのか、会社・企業・組織というのはどうあるべきなのかということを考えさせられました。
Posted by
4巻目も素晴らしかった。 次も楽しみ。 立派な会社や人たちがこんなにいることが希望。 もっとたくさんの人たちに読んでもらいたい本。
Posted by
- 1
- 2