笑顔の花が咲く の商品レビュー

トレーシー・コーデュロイ(著者),井狩春男(訳者),ソフィー・オールソップ

2020/02/12

原作は2012年10月にイギリスで発売された『A Flower in the Snow』。

ルナという女の子とシロクマの友情のお話。いつでも、どこでも、何をするのも一緒の２人。
ある日、シロクマは1輪のきれいな黄色い花をルナにプレゼントし、ルナはとても喜んでくれるが、花びらが散るとルナはすっかり落ち込んでしまう。
シロクマはルナを元気づけたくて太陽のように輝く花を探して遠くへ旅に出てしまう。
ルナは置き手紙を残して突然いなくなってしまったシロクマを毎日待ち続ける。
どれだけ探しても太陽のように輝く花は見つからず、シロクマはルナに会いたくてたまらず帰ることにする。
２人は無事に再会し、１番大事なのは２人が一緒にいることだと伝えるルナ。
シロクマの帰りを待つルナが、シロクマに見せたかったものは、シロクマがくれた黄色い花の種で育てた花畑！

何て優しくて心が洗われるストーリー。
そばにいられるだけで幸せ、花束のプレゼントではなく花を種から一緒に育てることの楽しさ、そんな想いを共有できる友情や夫婦・家族を築いていきたい。

2015/08/08

仲良しの北国の女の子としろくまの愛おしいお話。

シロクマさんにプレゼントしてもらったお花が枯れてしまって
がっかりしてる女の子のために
シロクマさんはお花を探しに旅にでます。

結局お花は見つけられなくて帰ってくるのだけれど、
女の子は帰って来てくれたことを
とても喜ぶのです。

そして二人でお花を種をまくのです。

あら、素敵なお話だわぁ。

女の子はシロクマさんがくれたお花だったから
枯れてしまって寂しかったのかしら。

いてくれるだけでいいなんて、
なんとも、可愛い。

ああ、反省反省。

2014/11/06

漢字にもう少しルビをふってくださると５歳の娘も一人で読むことができたと思います。

本当に大切なものは何か、
娘と感じながら考えながら読みました。

2014/05/08

お互いを思いやる、と言う気持ちを改めて大切にしたくなります。忘れてはならないのに忘れがちな事かな…。現実はなかなかこうは行かないから 本の中の世界はホッコリ(*^o^*)

2014/05/12

大切な人からの贈り物。女の子とシロクマがお互いの大切さに気づいた瞬間、全身に感動が走った。この本はこれからもたくさんの人に幸せを届けると思う(^^)

2014/04/29

女の子と白クマのお互いのおもりやりの話。物ではなくて、やっぱり好きな人が隣にいるのがいいんだよね!!

2014/04/08

【生き方】笑顔の花が咲く/トレーシー・コーデュロイ/20140303（21/196）

◆きっかけ
・日経新聞広告

◆感想
・自分の大切な人がいる。それが自分にとってどれほどの喜びになるか・・・。
そんな人がそばにいることが幸せであり、それを感じられることが大切。
・推薦図書TO子供達

◆引用
なし

2014/01/23

「大切なひとに贈りたい」という帯のことばに惹かれて購入。
ちょうど母の誕生日プレゼントを探して、この絵本を贈った。

2014/01/10

北の国、ルナとシロクマさんのお話。
どんなものを与えてくれることより、相手の存在自体が大切なんだと気づかされる物語。

2013/12/25

本屋さんで見かけてなんだかすごく惹かれて読んでみました。

字が多めだけど「絵本」でいいのかな？

しろくまさんが大好きな女の子の為に太陽のような花を探しにいくお話。
世界中のいろんなところを探すけれど、見つからなくて女の子の元へやっとの思いで戻ってくる。
一方の女の子のほうは突然いなくなってしまったしろくまさんをひたすら待ち続ける。
結局お互いが一番大事って気づかせる。

ほっこりと安心して読めるお話。