弁当男子 の商品レビュー
これは今に言うところの弁当男子にあらず、どこまで行っても主人公は弁当を作り出さず…つまりは「弁当と男子」だった。旧題「弁当男子の先生と素直になれない中学生」はちょいと実直過ぎる気がするから、これはこれでよいのかも。 子供に読ませたい。
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やっぱり子を持つ母としてウルッときちゃった。 そうなのよ、子どもは母の分身。大事なものなのです。 「ありがとう大賞」の特別賞。 いいお話だったと思います。
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「僕が作った弁当を味見してくれ」。 屋上でひとりパンをかじる大地に美術教師が声をかけてきた。 茶色くてしょっぱい弁当を巡る、先生と男子高校生の、心がほころぶ物語。 【ありがとう大賞特別賞】長井市出身作家 「八文字屋長井店」おすすめの一冊 (http://www.hachimon...
「僕が作った弁当を味見してくれ」。 屋上でひとりパンをかじる大地に美術教師が声をかけてきた。 茶色くてしょっぱい弁当を巡る、先生と男子高校生の、心がほころぶ物語。 【ありがとう大賞特別賞】長井市出身作家 「八文字屋長井店」おすすめの一冊 (http://www.hachimonjiya.co.jp/p_shop/nagai.html)
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家庭に問題のある男子生徒を、生活指導が手を添えていい方向へ持っていく話。 こういうことが現実でもできたら救われる子って多いんだろうけど、多分「贔屓だ」っていう問題で救われないんだろうなぁと思いました。 下手くそでも、おふくろの味。
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題名から、男子が苦労して弁当を作る話と勝手に思い込んで読んでいたけれど、普通の思春期の話で少し拍子抜け(^^;母親と二人暮らしの高校生が 昼休みの屋上で、生活指導の美術教師に弁当を渡される。この弁当に謎が隠されているんですねぇ(*^^*)主人公にとっては相当深い悩みだと思うけれど...
題名から、男子が苦労して弁当を作る話と勝手に思い込んで読んでいたけれど、普通の思春期の話で少し拍子抜け(^^;母親と二人暮らしの高校生が 昼休みの屋上で、生活指導の美術教師に弁当を渡される。この弁当に謎が隠されているんですねぇ(*^^*)主人公にとっては相当深い悩みだと思うけれど、美術教師のゆる~い雰囲気のお陰か読んでいる方はほのぼのした♪
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大地(高1)は、母親と二人暮らしだが母親の仕事の事でからかわれ暴れたことで学校では一人孤立している。そんな大地に生活指導の美術教師が自分で作った弁当を持ってきてくれる。ただし、この美術教師、美形だが男性である。大地は、かなりユニークな美術教師と母親を尾行することになる。 なかな...
大地(高1)は、母親と二人暮らしだが母親の仕事の事でからかわれ暴れたことで学校では一人孤立している。そんな大地に生活指導の美術教師が自分で作った弁当を持ってきてくれる。ただし、この美術教師、美形だが男性である。大地は、かなりユニークな美術教師と母親を尾行することになる。 なかなか変わったアプローチで始まる話だが、まあ順当でほっとさせるストーリーです。
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これは また弁当にまつわる心温まる青春小説だ ただ悪がきは一人しか登じようしないし 先公も美術部の変人教師しか出てこない 主役はしょっぱい唐揚げ弁当である 弁当の謎解きがポイントだ 僕も弁当には思い出がある 戦争中は食料難で弁当が持てなくて昼になると駆け足で家に戻り雑炊を書...
これは また弁当にまつわる心温まる青春小説だ ただ悪がきは一人しか登じようしないし 先公も美術部の変人教師しか出てこない 主役はしょっぱい唐揚げ弁当である 弁当の謎解きがポイントだ 僕も弁当には思い出がある 戦争中は食料難で弁当が持てなくて昼になると駆け足で家に戻り雑炊を書き込んだが それ以外は定年まで弁当持ちだつた 吾輩の弁当の特色というと いつも 黄色い甘口の卵焼きがいつも鎮座していた 家内は卵焼きなんかおかずにならないといったが 毎日卵焼きを食べ続けた ニコニコ 80歳の今も食べている で 腹を立てるとドアをけったり 撲ったり 友達とけんかして 母さんを悲しませる大地もこのへんな美術部の教師に翻弄され 最後には なるとこが心が温まるお話になる 若い人に読んでほしい本だ
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シングルマザーの子どもが主人公で、いつもお昼に自分だけお弁当がなく、パンを買って食べている、そこから話がはじまって、短い小説だったが、なかなか感動だった
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ブックディレクターの幅 允孝(はば よしたか)さんの書評つき帯に 惹かれて手に取ってしまいました。 最近は〇〇男子という本がありますが、そういう系統ではありません。 母子家庭の高校生が、母親や周りに反抗して、最後には母親と心が通い合う話です。 弁当を作ってもらえず、菓子パンが弁当...
ブックディレクターの幅 允孝(はば よしたか)さんの書評つき帯に 惹かれて手に取ってしまいました。 最近は〇〇男子という本がありますが、そういう系統ではありません。 母子家庭の高校生が、母親や周りに反抗して、最後には母親と心が通い合う話です。 弁当を作ってもらえず、菓子パンが弁当という所は、私と似ていて共感できました。 うちは色々事情があってそうだったんですが、しかたないなあとおもっていたけど、彼は母子家庭だったから、僻んじゃったんですね。 私は高校生になったら自分で作ってたけど、男子だし、それも恥ずかしいですよね。 みんなとつるんで弁当を食べるのが嫌な高校生に読んでもらいたい一冊です。一人で弁当を食べるって、恥ずかしい事じゃないし、悪くないよ。
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