超へんてこな恐竜たち の商品レビュー

ルパートマシュース【著】

2014/11/26

図書館で手に取ってみたのですが、「おもしろ恐竜大集合」全6巻の最終巻でした。
「超でっかい」「超はやい」などに分類して恐竜の紹介本。
「この恐竜は頭の変なところに角があったんだよ。どうやって使っていたんだろう？」とか、恐竜の絵と解説で子供にも分かり易い。
「超へんてこな恐竜」とされているけれど、頭のてっぺんの骨がヘルメットのように固く盛り上がった恐竜とか、尻尾の先の骨が固くハンマーのように振り回して敵を撃退する恐竜、などは、他の恐竜図鑑とかでもあるので「超へんてこ」というほどでもないような。

しかし「この背中の帆はこのような働きがあったと思われる」とか、
「この恐竜の骨は頭の部分しか見つかっていない」とかまだまだ研究中のもあり、
では全体像や生態系は全部研究者の想像や分析なんだと思うと、考古学って面白い。
（そもそも恐竜の色とかは完全に想像の範囲になるわけですが）

2014/07/24

[江戸川区図書館]

恐竜キーワードで見つけたシリーズ。
ただ、より詳しく恐竜の種類を勉強したい子でないと、ちょっと、な内容かも。

ただの分類辞書のようではなく、多少物語的な？紹介文でつづってはいるが、やはり漠然と恐竜好きの年長の息子には、しっている恐竜の名前が少なく(一冊内での種別がほぼ特定されるので、代表的な一、二匹は知っていても、それ以上のマイナーな同類名までは知らない)、類似恐竜の違いもあまり分かりづらいと、「ふーん」と読み流してしまう感じ。

多分二冊ほど読んであげて、それ以外は自分で流し見して、それで十分だったらしくあっさりと返却したシリーズ。