大江戸恐龍伝(第一巻) の商品レビュー
小説・・・小説なのか!!?、と最初にとまどう冒頭部分でした 上田秋成出てきてびっくりした・・・そりゃそうか、平賀源内と同時代の人だったか・・・
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平賀源内が龍の噂を聞いてその存在を暴こうと野心に燃える。上田秋成、丸山応挙、長谷川鬼平、杉田玄白、前野良沢、等々多彩な人々が登場する。
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源内の過大評価は措くとしても、(美化した)彼と自分を重ねるかのような言葉、恐竜の鳴き声、常套手段の行稼ぎ等々…凡ゆる所で読む気を喪わさせられた。 エピローグとはいえ、あとがきですらない場所でNHKへのおねだりをぶち込みーの、あとがきでドイルやヴェルヌと同席させて欲しいと宣いーの…...
源内の過大評価は措くとしても、(美化した)彼と自分を重ねるかのような言葉、恐竜の鳴き声、常套手段の行稼ぎ等々…凡ゆる所で読む気を喪わさせられた。 エピローグとはいえ、あとがきですらない場所でNHKへのおねだりをぶち込みーの、あとがきでドイルやヴェルヌと同席させて欲しいと宣いーの…呆れ果てた。映画化希望?は? 作品の質と作者の増長ぶりの反比例が加速している。釣客伝で多少見直したけれども、やはりもう作家として入っちゃいけない領域に来てる気がする。
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大江戸恐龍伝シリーズ、第一巻。 全五巻中の一巻目であるせいか、本筋が読めず、まだまだ導入部分。しかしながら、主人公の平賀源内を始め、歴史の有名人が盛り沢山で出てくるので、飽きずに読めた。終盤になって漸く物語が動き出す気配が見え、次巻への期待が膨らむ。5巻まで頑張って読もう。
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第一巻 奇抜な発想の平賀源内の物語。アイデアと山師を結び付ける格好の話?龍に纏わる話に巻き込まれながら、当時の著名人と交流を深めていく導入編
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京極夏彦ばりの過剰な蘊蓄が読書のリズムを乱します。この人、こんなに読みにくかったっけなぁ…。話の展開も遅くて読み進めるのに苦労しました。
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異才・奇才の持ち主が集中する一つの時代。ふしぎなもので、そんな時代というのは、古今東西問わず存在するものです。ルネサンスがいい例ですか。 そんな異才・奇才達の共演を描くのが、獏さんは大好きです。 今回の物語の中心になる人物は、平賀源内。 まだ、人物との交流を描いている段階です...
異才・奇才の持ち主が集中する一つの時代。ふしぎなもので、そんな時代というのは、古今東西問わず存在するものです。ルネサンスがいい例ですか。 そんな異才・奇才達の共演を描くのが、獏さんは大好きです。 今回の物語の中心になる人物は、平賀源内。 まだ、人物との交流を描いている段階です。どうやって恐竜との遭遇になるのかしら。物語は始まったばかり。 伝奇の香りって、どうしてこんなに心を震わすのでしょうか。
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夢枕獏さんなんで、まっとうな(といっては失礼ですが)歴史小説というわけではなく、予想通りの「ひねり」が効いてます。主人公は平賀源内です。エレキテルもでてくるし、史実にある程度のっとりつつ、ちょっと奇想天外な要素が絡む感じです。 タイトルどおり「恐竜」がからむわけですが、これがなか...
夢枕獏さんなんで、まっとうな(といっては失礼ですが)歴史小説というわけではなく、予想通りの「ひねり」が効いてます。主人公は平賀源内です。エレキテルもでてくるし、史実にある程度のっとりつつ、ちょっと奇想天外な要素が絡む感じです。 タイトルどおり「恐竜」がからむわけですが、これがなかなか面白いです。続編も間髪いれて読みます。 獏さんにしては珍しくあとがきがなかったですね。
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久しぶりの伝奇長編かと思って、読んだ向きには、第1巻だけでは肩すかしをくらう感じで、いつも様な人間離れした、おどろおどろしい敵役が登場しないので、あくまでもタイトル通り、恐龍が相手なのだろう。ただし、登場人物は豪華絢爛であり、主人公の平賀源内から円山応挙、上田秋成、長谷川平蔵まで...
久しぶりの伝奇長編かと思って、読んだ向きには、第1巻だけでは肩すかしをくらう感じで、いつも様な人間離れした、おどろおどろしい敵役が登場しないので、あくまでもタイトル通り、恐龍が相手なのだろう。ただし、登場人物は豪華絢爛であり、主人公の平賀源内から円山応挙、上田秋成、長谷川平蔵まで登場する。第1巻は本当に序章に過ぎず、龍がいるにはいるらしいが、源内とどう絡むかは全く読めないが、怪しげな火つけ怪盗あたりの暗躍から物語は動き出す。秦の古銭と序章の雲南省の壁画の話に繋がる絵図がカギとなっていることから、中国に絡むのであろうが、タイトルが大江戸なので、江戸に恐龍が登場することになることと、源内が出国するというのは、やはり無理が多いので、どう展開するのかは未だ全く見えない。次巻を待つ。
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大江戸源内伝だった。龍は、骨らしきものと、顔見世程度。源内と遭遇するのは第4巻らしいので先は長い。全巻目次は先の展開読めちゃいそうでいらない。
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