大人のための「恐竜学」 の商品レビュー
子どもの頃の記憶が塗り替えられていく楽しさ。 研究が進めば進むほど常識が展開していく分野は、追いかけるのが面白い。
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子供の頃、夢中になった恐竜。今尚、私を惹きつけるのは何故だろう。もう一度、恐竜を学んでみようかなと思わせる、そんな一冊。
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僕が子供の頃に仕入れた知識とは随分違っているな~とその様変わりの仕方が楽しい。こういう大昔のことにはロマンがあって大好き。 にしても、恐竜は竜盤類と鳥盤類に分かれるけど、鳥類は竜盤類の進化形って、えらいややこしいのう。
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大人になっても恐竜のいた時代に思いを馳せると、なんとなくワクワクしてしまう人は少なくないのではないだろうか。タイトルにもあるように"大人のため"だけあって誰かに自慢したくなるような少し専門的な知識を、Q&A式でわかりやすく教えてくれる。
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最近中学3年にもなった息子が、恐竜にはまりだしてきて、 お前受験生やろ!!何歳やと突っ込みたくなります。 でも、親の私もこういう本が眼につくと読んでみたく なって、その本を”こんな本があるで”と受験生の息子に 見せてしまっていて・・・助長しているのは私かも。 ただ、子どもの頃とは...
最近中学3年にもなった息子が、恐竜にはまりだしてきて、 お前受験生やろ!!何歳やと突っ込みたくなります。 でも、親の私もこういう本が眼につくと読んでみたく なって、その本を”こんな本があるで”と受験生の息子に 見せてしまっていて・・・助長しているのは私かも。 ただ、子どもの頃とは違い、研究者やどこに行けば 研究ができるかなどに関心が移っているようです。 それなりに成長しているのかと思ったりもします。
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子供の頃、恐竜が好きで、いろいろ恐竜の種類や恐竜の生態について調べた記憶があるが、その後20年近くが経過し、本書を読んで恐竜研究も日進月歩であることを実感した。 鳥類は恐竜から進化したことが確実となり、むしろ恐竜の一類型として鳥類が位置付けられていることに驚いた。また、オルニトミ...
子供の頃、恐竜が好きで、いろいろ恐竜の種類や恐竜の生態について調べた記憶があるが、その後20年近くが経過し、本書を読んで恐竜研究も日進月歩であることを実感した。 鳥類は恐竜から進化したことが確実となり、むしろ恐竜の一類型として鳥類が位置付けられていることに驚いた。また、オルニトミムスやトロオドンなど、獣脚類の多くに羽毛が生えていた可能性が高いということで、挿絵もそのような絵になっていたことに衝撃を受けた。 他にも、恐竜のカラダやライフスタイルなどについて、素朴な疑問に答える形となっており、知的好奇心をくすぐられる。 ただ、近年、発見が相次ぐ日本における恐竜の事情についての記述が乏しいのは少し物足りなかった。
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おもしろい。 一般の人向けに、恐竜のことをここまで わかりやすく書いてある本は珍しい。 また、そういえばなんでだろう? といった 素朴な質問に答える形式なので、 かつての知識を最新の恐竜学のものに 手軽にアップデートできる。 カンブリアのような ほかの時代の本もぜひ読みたい。
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知のアップデート。鳥類は恐竜の一部、と言い切れるようになったんだな。羽毛、色、クローン可否などの新トピックの最新状況。ブロントサウルスの呼称の消滅。
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人によっては、息子や娘がいままさに恐竜にぞっこんだ、っていう状況もあるでしょう。そんな子どもたちが子ども向け図鑑で手にする情報は最新のもので、親たちが子どもだった時にちょっとかじった情報はまさに化石のような古めかしいものになり果てていて、まったく子どもと話が合わないどころか教えら...
人によっては、息子や娘がいままさに恐竜にぞっこんだ、っていう状況もあるでしょう。そんな子どもたちが子ども向け図鑑で手にする情報は最新のもので、親たちが子どもだった時にちょっとかじった情報はまさに化石のような古めかしいものになり果てていて、まったく子どもと話が合わないどころか教えられるだとか、子どもに怒られる、だとかというケースが目に浮かぶところです。本書は誰もがするような質問をベースに語られています。子どもと肩をならべられなくても、より話にのってあげることができるようになる本です。ま、自分の興味もむくむくと起き上がりもするでしょうね。
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恐竜の映画とか見て、子供の頃のイメージとだいぶ違うなあと思って確認のために。まずもって恐竜の定義は「体の下に足がまっすぐのびた爬虫類」ということに衝撃。「のび太の恐竜」のピー助は恐竜じゃないんだってさ。解明が進んできた結果、既知の生物(簡単に言えば鳥)の生態に近い話になってきて、...
恐竜の映画とか見て、子供の頃のイメージとだいぶ違うなあと思って確認のために。まずもって恐竜の定義は「体の下に足がまっすぐのびた爬虫類」ということに衝撃。「のび太の恐竜」のピー助は恐竜じゃないんだってさ。解明が進んできた結果、既知の生物(簡単に言えば鳥)の生態に近い話になってきて、ロマン薄れてる?とか身勝手な感想を持ってみたり。恐竜が絶滅しなかったら、という仮定の進化系、ダイノサウロイドの見た目がすげえ怖い。
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