いとみち(一の糸) の商品レビュー
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相馬いと 青森県北津軽郡板柳町に住む高校一年生。地元でも「は?」と聞き返されるほどの濃厚な津軽弁を話す。列車で一時間もかかる青森市のメイドカフェでアルバイトをはじめる。祖母譲りの津軽弁を話す。 工藤優一郎 津軽メイド珈琲店の店長。外ヶ浜町蟹田の出身。東京のカフェで働いていた。オーナーの成田に声をかけられ、「津軽メイド珈琲店」の店長となる。逮捕直前の成田から店を譲らる。 葛西幸子 いとの第一印象は「おっかね」。三十あたりに見えた顔がメイクで二十歳そこそこまで若返る。客の前では年齢を五歳サバ読みして、二十二歳のフリーターとして通している。小学生の娘がいる。幸子が焼くアップルパイは「津軽メイド珈琲店」の看板メニュー。 福士智美 幸子曰く、「青森一のバカ」。店の看板を描いた。本物の二十二歳。フクシサトルのペンネームで月刊青年誌の奨励賞を獲った。漫画家志望。合浦の実家からスクーターで通勤している。いと曰く「心にオヤジば飼っでる」。 成田太郎 「津軽メイド珈琲店」の創業者。「オーナー」と呼ばれている。「トド」と形容されるほどの肥満体。鯵ヶ沢出身。工藤がいとを面接で落とそうとしたが、成田が採用を決めた。いとを「わぁの秘蔵っ子」と呼ぶ。ビーチ・ボーイズの曲を愛聴している。自身の会社の有限会社ナリタエンタープライズでの活動が薬事法違反で検挙される。逮捕前に「津軽メイド珈琲店」の権利を工藤に譲り、店の存続を託す。 対馬美咲 いとのクラスメイト。早苗の親友。いとが早苗に話しかけたことがきっかけで仲良くなる。南津軽郡藤崎町在住。 三上絵里 いとのクラスメイト。早苗の親友。いとが早苗に話しかけたことがきっかけで仲良くなる。南津軽郡藤崎町在住。 伊丸岡早苗 いとのクラスメイト。いとが住む板柳から三駅先の五所川原に住んでいる。いとが意を決して五能線の車内で最初に声を掛けた同級生。いとほどではないが津軽訛りが濃い。 相馬耕一 いとの父。弘前市内にある大学に勤めている。 弘前市内にある国立大学の文学部教授。教え子の学生達を自邸に招いたり、いとの友人達を車で送って行ったりする世話好きな性格。 相馬ハツヱ いとの祖母。七十七歳。津軽三味線の名手。ヴァン・ヘイレンをこよなく愛している。純粋で古典的な津軽弁の話し手。二十歳で津軽半島西部の小泊から相馬家に嫁いできて以来、半世紀あまりを平野の中のりんご産地で暮らしてきた。 相馬小織 耕一の妻でいとの母親。故人。十一年前、乳癌によりわずか三十二歳で他界した。弘前市で生まれ、弘前育ち。地元の大学に進み、八つ上の研究員と知り合った。その研究員の板柳の家に遊びに行き津軽三味線のうまい婆さんと出会う。その三味線の音に惚れ込み、弟子を取らない主義の婆さんを口説き通いの弟子になる。二十五歳のときにその研究員と結婚して、いとを産んだ。 青木大 店の常連客。いとが倒れざまにバックハンドエルボーを叩きつけた相手。「メイドカフェ廃人」のひとり。つがる銀行新町支店法人営業部部長席付。津軽メイド珈琲店と銀行との交渉の場に現れる。部下の田中と上司の支店長を言いくるめて融資の継続に漕ぎ着ける。 樹里杏 幸子の娘。 山本駿介 店の常連客。「ゴールドのポイントカードを持つメイドカフェ廃人」のひとり。千葉県出身。いとが高校の社会科見学で訪れていた三内丸山遺跡で、自身の教え子達を引率していたところと鉢合わせしてしまう。高校教師。 栗原 店の常連の大学生。 藤沢 店の常連の大学生。 赤平凛 店の常連客。「津軽メイド珈琲店」近くの信販会社に勤めている。 鳴海佳奈子 店の常連客。「津軽メイド珈琲店」近くの信販会社に勤めている。 金田哲也 青森市の貿易会社・春珍堂社長。 田中 津軽メイド珈琲店を担当するつがる銀行の法人営業部。
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ひたむきに努力するいとちゃんがとってもキュートで応援したくなった。メイド喫茶のアルバイトを通して、性格が明るくなって、自分の殻を破っていくいとちゃんの伸びっぷりが眩しい! 個性豊かにメイド仲間も、いとちゃんを優しく見守る友達も、みんな良い人たちで読んでいてほっこりした。メイド×津...
ひたむきに努力するいとちゃんがとってもキュートで応援したくなった。メイド喫茶のアルバイトを通して、性格が明るくなって、自分の殻を破っていくいとちゃんの伸びっぷりが眩しい! 個性豊かにメイド仲間も、いとちゃんを優しく見守る友達も、みんな良い人たちで読んでいてほっこりした。メイド×津軽三味線って意外な組み合わせだけど、ギャップ萌えだなぁ、、
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https://x.com/apophylite_/status/1891778825454854322?t=gZglTlL3GQzJlEJbbP8Gkg&s=19
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主人公がなかなかに魅力的。 どこが魅力的かと問われると難しいけど、完全無欠の完璧超人よりも愛嬌のあるドジっ娘の方が母性本能くすぐられて見守ってあげたくなる。 周りの人もみんなそれを理解してて見守りムードに入ってるのがまた温かい。 時々コミュ強モードに突入するけど、真のコミュ障...
主人公がなかなかに魅力的。 どこが魅力的かと問われると難しいけど、完全無欠の完璧超人よりも愛嬌のあるドジっ娘の方が母性本能くすぐられて見守ってあげたくなる。 周りの人もみんなそれを理解してて見守りムードに入ってるのがまた温かい。 時々コミュ強モードに突入するけど、真のコミュ障は成長してもそんなこと出来ないとフィクションにツッコミを入れてみる。
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とても面白かった。 青春だなぁと感じながら、普通に感動しながら読んで、泣けました。 幸子も智美もいいお姉さんで、店長はいいお兄さん?で、オーナーは意外な優しさ。 お客さん達の以外なら登場や、リニューアル時の協力体制など、平和な空間でなにより。 暗い話があまりなく、読後爽やかな気分になりました。 2.3部とあるようなので、次巻以降も楽しみです。
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主人公に魅力があり、展開が楽しみにになる内容だった 主人公の祖母が、また良い味というか、予想の斜め上をいくような味があった 主人公の成長、周囲の人物との関連、舞台となる店、市町の描写は丁寧で良かった 続きを読んでみよう
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三味線を弾く場面での感謝する回想はなかなか良いです。ページ捲るとハツエ五十音出てて笑った。カプチーノの発音完璧も、翻訳してまた笑った。三味線壊れても耕一とハツエとグッジョブ。税理士の経営学に津軽三味線にキチンとリサーチする結果だと思う素敵でした 青木さん山本さんと同級生に家族の様...
三味線を弾く場面での感謝する回想はなかなか良いです。ページ捲るとハツエ五十音出てて笑った。カプチーノの発音完璧も、翻訳してまた笑った。三味線壊れても耕一とハツエとグッジョブ。税理士の経営学に津軽三味線にキチンとリサーチする結果だと思う素敵でした 青木さん山本さんと同級生に家族の様な従業員にしっかり残りました でラストが最高だったって事 あとは津軽弁は本当に奥深いです
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なかなかにして、面白い作品です! 最初からナマリ全開のスタートに、おっちゃんは驚きましたが、すぐさまフォローの一文があるから、ちゃんと読み切りました。 すべてが奇想天外な組み合わせ、それでも同じ国での出来事。表現の奥深さ、その地方ならではとはいえ、楽しませてもらいました。 ...
なかなかにして、面白い作品です! 最初からナマリ全開のスタートに、おっちゃんは驚きましたが、すぐさまフォローの一文があるから、ちゃんと読み切りました。 すべてが奇想天外な組み合わせ、それでも同じ国での出来事。表現の奥深さ、その地方ならではとはいえ、楽しませてもらいました。 とはいえ、 「いとっち、かに!」(p260) 緊迫してるシーンで、これは…なかなか馴染むに時間が…
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主人公がかわいくて ドジなところもまた魅力的で 周囲の人に見守られて成長していく姿がよかった 嫌な人が出てこない 後味のよい作品
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濃厚津軽弁、人見知り、ドジっ子、ネガティブ女子高生いとは、メイドカフェのアルバイトを始める。 コンプレックスの塊の少女が周りに見守られながら一歩ずつ前に進み、得意の津軽三味線でお店の危機を救えるのか!? という王道青春物語展開が熱い。こういうの大好きです。
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