1,800円以上の注文で送料無料

天智と天武(3) の商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2019/03/21

有間の死から百済滅亡まで。 中大兄、大海人、額田が心のうちを語るところが好き。 百済滅亡で大海人が隠れて半島へ。

Posted byブクログ

2018/10/12

天上の虹とはイメージが違う、魅力的な中大兄皇子。新羅の金春秋や金ユシンという善徳女王メンバーはこの時代だったのね。その辺がつながって面白い。

Posted byブクログ

2017/07/04

ここまで赤裸々に自分たちの本心や秘密、鬱屈を吐き出し合うって、読んでいるこちらが気恥ずかしくなってしまう。万葉の世の人は大胆だなあ。ここまで本音で語り合ったら、後は仲良しさんのお友達になるだけではないの?そうならないところがお楽しみ。突き抜けてドロドロしちゃってください。

Posted byブクログ

2015/10/06

中大兄・大海人・豊璋・額田王の4人が宴の後、車座になっての本音トークはフィクションならではの面白いシーンです。新羅の金春秋・金庾信や百済の豊璋・鬼室福信が登場しました。古代史最大の国際戦争白村江の戦いを仕掛ける背景には、当然、半島との密接な交流があるわけで、こういう描写が欲しかっ...

中大兄・大海人・豊璋・額田王の4人が宴の後、車座になっての本音トークはフィクションならではの面白いシーンです。新羅の金春秋・金庾信や百済の豊璋・鬼室福信が登場しました。古代史最大の国際戦争白村江の戦いを仕掛ける背景には、当然、半島との密接な交流があるわけで、こういう描写が欲しかった。一方、神功皇后のモデルとされ、土木狂いといわれるほどインフラに注力した斉明天皇は線を細く描かれ過ぎていますね。

Posted byブクログ

2014/01/13

有馬皇子死亡。額田王登場。百済滅亡。 状況が予想を超えて動き続ける中で、大海人皇子が朝鮮へ密かにわたります。 向こうで何を感じ取ってくるのでしょうかね。それが、今後の大海人皇子の政略に影響してくるんでしょうか。 額田王との別れが、瑕疵になりそうな予感。不倶戴天の相手の目の前で...

有馬皇子死亡。額田王登場。百済滅亡。 状況が予想を超えて動き続ける中で、大海人皇子が朝鮮へ密かにわたります。 向こうで何を感じ取ってくるのでしょうかね。それが、今後の大海人皇子の政略に影響してくるんでしょうか。 額田王との別れが、瑕疵になりそうな予感。不倶戴天の相手の目の前で、別れの宣言。そして、相手の下へ。 生まれの境遇ぐらいしか、引け目のなかった大海人皇子。自分自身ではどうしようもないことが、瑕疵になっていたので、ふっきったことも出来ていたのが、今までの大海人皇子。 額田王の事件で、個人的感情が行動の起点になるときがくるはず。 その時、中大兄皇子と同じと気づいたときに、どんな風にねじくれるのか、立ち直るのか。 将来の楽しみが増えました。

Posted byブクログ

2013/12/16

有馬皇子の失脚、額田王との再会、百済と新羅の対立、 歴史とともに、大海人の歴史も動いている。 やっぱり素敵だな、額田。 美貌と教養、すべてを備えて、大海人にも中大兄も愛してしまう。 それを堂々と本人たちに告げてしまう強さもある。 捻じ曲がった中大兄の心の底も垣間見えて、とてもよ...

有馬皇子の失脚、額田王との再会、百済と新羅の対立、 歴史とともに、大海人の歴史も動いている。 やっぱり素敵だな、額田。 美貌と教養、すべてを備えて、大海人にも中大兄も愛してしまう。 それを堂々と本人たちに告げてしまう強さもある。 捻じ曲がった中大兄の心の底も垣間見えて、とてもよかった。 早く続き読みたい。

Posted byブクログ

2013/10/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

有間皇子の処刑エピソードはよかったが、額田王と再会したものの宿敵の中大兄皇子に奪われてしまうエピソードに「あれれ?」と思い始め、大海人皇子が海を渡って半島に乗り込む展開に「ぽかーん……」と感じている第3巻。中村真理子さんの画が好きなだけに最後まで読みたいと思っているのですが。

Posted byブクログ

2013/10/30

いよいよ額田王も登場。その美しさ、強さに知ってるはずの人なのに(!?) 改めて舌を巻く思い。 百済救済で船出した大君以下登場人物たち、このストーリが壬申の乱までたどり着くにはどのぐらいかかるのでしょうか? それまでに、また何度もページをめくってしまいそう。 発売日に入手。次巻が...

いよいよ額田王も登場。その美しさ、強さに知ってるはずの人なのに(!?) 改めて舌を巻く思い。 百済救済で船出した大君以下登場人物たち、このストーリが壬申の乱までたどり着くにはどのぐらいかかるのでしょうか? それまでに、また何度もページをめくってしまいそう。 発売日に入手。次巻が楽しみに。

Posted byブクログ