やまなし の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
職場で話題になったのであらためて読んでみました。 クラムボン、の不思議なリズム感がいいのか?などど話していましたが、あらためて読んで私は、これは文と画をセットにした絵本だからよいのだ、と感じました。 図書館のネット予約を利用したので偶然手にしたのが本書でしたが、川底から見るもうひとつの青い世界、月の光がとっても美しい挿絵に感動しました。 清流の香りが漂う宮沢賢治の世界観をどんなふうに表現しているのだろう?と別の方の挿絵でも読んでみたくなりました。
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『クラムボン』とは何か…。判然としない世界観が最初から最後まで流れているのだけれど、深くを考えず、川の流れの中で身をゆだねているような気持ちにさせてくれるのは、画の効果か。個人的には精神安定効果を得られるので好き。
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クラムボンは泡だという人の意見を見てから読んだから泡だとしか思えない笑 小学校とかで読んでたら、なんと思ってたかな。可愛らしい穏やかな作品。その中で世界の残酷さもちらり。
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「は?クラムボンってなに? かぷかぷ笑うの?ぷかぷかじゃないの?」S10 小林敏也シリーズの「やまなし」。 水の底の静けさが、あの耳がぼーっと冷んやりする感じが蘇る絵。 水底にうつる影、見上げる水上。 教科書で読むのとは全く違う。 しーんとした空気さえ心地良い絵本。 おれ、ク...
「は?クラムボンってなに? かぷかぷ笑うの?ぷかぷかじゃないの?」S10 小林敏也シリーズの「やまなし」。 水の底の静けさが、あの耳がぼーっと冷んやりする感じが蘇る絵。 水底にうつる影、見上げる水上。 教科書で読むのとは全く違う。 しーんとした空気さえ心地良い絵本。 おれ、クラムボンは太陽だとおもう。 かぷかぷ笑うと光がきらりってなるしさ、死んだって雲が出たりしてんじゃね?S12
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