池上彰の憲法入門 の商品レビュー
憲法について、その歴史と各条文とを概括的に通読するのによい入門書でした。自衛隊設立や90年代から2010年代にかけての安全保障の背景、自民党の改正案なども知ることができて、理解が深まりました。
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私のような初心者向けの易しい解説書。戦後、GHQ占領下での憲法や自衛隊の成り立ちなど、背景も説明してあってわかりやすかった。また自衛隊イラク派遣や小泉内閣の衆院解散など「何か揉めてたな‥」ということの本質(おそらく相当単純化されていると思うけど‥)が理解できて、より詳しく知りたい...
私のような初心者向けの易しい解説書。戦後、GHQ占領下での憲法や自衛隊の成り立ちなど、背景も説明してあってわかりやすかった。また自衛隊イラク派遣や小泉内閣の衆院解散など「何か揉めてたな‥」ということの本質(おそらく相当単純化されていると思うけど‥)が理解できて、より詳しく知りたいと思うようになった。
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全体を一通り見回って論点を紹介するが、著者の意見は特に差し込まないといういかにも入門書な感じでよかった。
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今の日本国憲法がいかにしてできたのか。。 民主主義というものは、憲法で認められている私たちの権利は自らの平和や平等を求める不断の努力が前提になっている。「選挙にいく」この行動を当たり前にできるようにしたい。なぜなら、主体性をもって行動しないといつか自分が知らない間に権利を剥奪され...
今の日本国憲法がいかにしてできたのか。。 民主主義というものは、憲法で認められている私たちの権利は自らの平和や平等を求める不断の努力が前提になっている。「選挙にいく」この行動を当たり前にできるようにしたい。なぜなら、主体性をもって行動しないといつか自分が知らない間に権利を剥奪されているのと同じような状況に陥る可能性があるからだ。
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同性婚は憲法改正しない限り、認められないのか? 総理大臣を国民による直接選挙で選んだらどうなのか? 参議院って実はいらないんじゃ?
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近年になって急激に論争がかまびすしくなってきた『日本国憲法』について、戦後史と絡めながら、その成り立ちや在り方を解説した入門書。憲法について「何が何だかまったくわからない」から、「どういうスタンスをとっていいのか判断できない」程度にはレベルアップできる。よりよく知るための書籍案内...
近年になって急激に論争がかまびすしくなってきた『日本国憲法』について、戦後史と絡めながら、その成り立ちや在り方を解説した入門書。憲法について「何が何だかまったくわからない」から、「どういうスタンスをとっていいのか判断できない」程度にはレベルアップできる。よりよく知るための書籍案内も設けられているし、巻末には憲法全文がまるまる掲載されていてお得感アリ。
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斜め見。ただし、立憲主義をきちんと書いているかどうかはチェック。流石池上さん、ちゃんと書いていた。どうも、まともな憲法解説書(難易度如何に関わらず)はここをきちんと触れているのが大半。逆に立憲主義をちゃんと書いていないのがロクでもない書。というように判り易いメルクマールが見つかったのは収穫。
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2013年秋に購入して長らく積読状態にしておいた本書、昨今の安保関連の法律案が議論されているので、読んでみた。 憲法の全般的な解説が分かりやすかった。 また、2013年10月刊行の本書であるが、自衛隊と憲法第9条との関係が平易な表現でしっかり記述されており、とても参考になった。
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護憲派の方も改憲派の方も、憲法のことをたくさん勉強してよりよい日本の未来を築けれられればといいなぁとおもいました。
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日本国憲法を概観するための入門書。あくまでも入門書であり、9条と96条については詳述するものの、やや物足りない。本書で紹介されている文献に当たり、さらに知識を深めたい。
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