まったなしの偽物鑑定 の商品レビュー
芸術家村というのがよくあることなのか無いのかわからないけれど、すごい世界だなぁと思うとともに、楽園の終幕が悲しい。
Posted by
シリーズ3作目。 アラフォーでアンティーク雑貨の売買を仕事にしようとしているヒロインです。 ジェーン・ウィールは、アンティーク雑貨の収集に目がない拾い屋(ピッカー)。 小規模の商いもしているが、自分が欲しくて買い集めてしまったものが家の中を占領している状態。 今日も夢中になって...
シリーズ3作目。 アラフォーでアンティーク雑貨の売買を仕事にしようとしているヒロインです。 ジェーン・ウィールは、アンティーク雑貨の収集に目がない拾い屋(ピッカー)。 小規模の商いもしているが、自分が欲しくて買い集めてしまったものが家の中を占領している状態。 今日も夢中になっていて、かわいい息子のニックとの約束を破ってしまい‥ 猛反省して家事のカリスマの本をまとめ買いし、読み漁ります。 このカリスマ本の耳に痛い言葉が章の冒頭にあるのも皮肉な面白さ? 元刑事で探偵のブルース・オーの妻クレアが逮捕され、協力を求められます。 プロのアンティーク・ディーラーのクレアと初めて会ったジェーンは、イメージと違う彼女に戸惑います。 クレアは貴重なアンティークを発見したのに、それを偽物と断じた男が殺されて、疑われたのでした。 ジェーンは親友ティムと共に、事件に絡むと思われる施設に滞在することに。 家具工房兼アーティスト村という<キャンベル&ラサール>では、芸術家達ならでは?の人間模様が展開していました。 アンティーク業界の裏の一面を知るジェーン。 息子のことで自分を責め続けるジェーンですが、家にいないのですから何も実行は出来ないのがおかしい。 親友のティムに「出来のいい夫と息子と友人がいる、いい母親なんだ、見当違いのことで悩むのはやめろ」と喝破されます。 こんな親友がほしいものですね(笑)
Posted by
オー刑事の妻・クレアが殺人の容疑をかけられ、助けを求められる。事件を調べているうちにまた死体の第一発見者になってしまうジェーン。 ピッカー、探偵、母の三役をこなせるのか・・・ 冒頭で大失敗をしてしまったジェーン。 「二度と繰り返さない」と誓い、手にした本の著者べリンダ。 各章の...
オー刑事の妻・クレアが殺人の容疑をかけられ、助けを求められる。事件を調べているうちにまた死体の第一発見者になってしまうジェーン。 ピッカー、探偵、母の三役をこなせるのか・・・ 冒頭で大失敗をしてしまったジェーン。 「二度と繰り返さない」と誓い、手にした本の著者べリンダ。 各章の冒頭に書いてあるべリンダの言葉に耳が痛くなる。 このシリーズ読むたびに思う。ティムみたいな友達がいたら、楽しいだろうな。
Posted by
オー元刑事の妻クレア、ついに登場。彼女の殺人容疑を晴らすため、ジェーンはオーの仕事のパートナーとして、親友ティムのサポートも得て捜査に取り組む。大変楽しく読みました。冒頭の大失敗の後にジェーンが手に入れた生活指南書の引用が各章の最初に提示されるのですが、私にも思い当たることが多す...
オー元刑事の妻クレア、ついに登場。彼女の殺人容疑を晴らすため、ジェーンはオーの仕事のパートナーとして、親友ティムのサポートも得て捜査に取り組む。大変楽しく読みました。冒頭の大失敗の後にジェーンが手に入れた生活指南書の引用が各章の最初に提示されるのですが、私にも思い当たることが多すぎて、ジェーンの心情は痛いほどよくわかる(笑) あと、この本に出てくるようなアーティスト村があったら、ぜひ訪れたい。月光市も。 The Wrong Stuff by Sharon Fiffer
Posted by
- 1