ビジネスマンが大学教授、客員教授になる方法 の商品レビュー
メディアにも出演してるだけあってか、饒舌なしゃべりといった印象で読みやすかったが、あくまで体験談。 大衆向けのビジネス雑誌や人から聞いた話をもとに話を進めたり、明確な根拠なく自分が抱く印象で述べてるだけのところが多いので、説得力はあまりなかった。 ただ、なかなかいない経歴の方だと...
メディアにも出演してるだけあってか、饒舌なしゃべりといった印象で読みやすかったが、あくまで体験談。 大衆向けのビジネス雑誌や人から聞いた話をもとに話を進めたり、明確な根拠なく自分が抱く印象で述べてるだけのところが多いので、説得力はあまりなかった。 ただ、なかなかいない経歴の方だと思うので、この方の生き方に興味ある方にはいいかもしれない。
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仲良くして頂いたお客様が早期退職されて大学の教授になられた方が居るので早速、読んでみました。 それなりに頑張る事が必要と言う点は嘘では無い。
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用件などについて詳述されており大凡のイメージを掴むのに良い。ただ、正職員としての教授になるのに近道はないのだと分かった。
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正規の大学教授になりたいのであれば、有力学会誌に査読論文が複数掲載されることを目指す。最初は、業界紙への寄稿から始めるとよく、ほかに、論文に近い学術書を執筆した場合も、これに準じる評価を得る。学術論文は、パターン化でき、①仮説、②先行研究、③実証方法、④結論、の順番で述べていく。...
正規の大学教授になりたいのであれば、有力学会誌に査読論文が複数掲載されることを目指す。最初は、業界紙への寄稿から始めるとよく、ほかに、論文に近い学術書を執筆した場合も、これに準じる評価を得る。学術論文は、パターン化でき、①仮説、②先行研究、③実証方法、④結論、の順番で述べていく。これらのパートを埋めるための情報収集が必要である。特に、先行研究の調査は、論文のテーマの着想を得るのに重要で、実証方法プロセスでは、統計学がものを言うが、コンピュータソフトに任せきりにせず、統計の基礎的な考え方は、理解しておく必要がある。 ただ、大学教授は、ポストが空かない限り、募集がかかることはなく、また、公募と言っても、人脈などで出来レースになることもあり、ポストを大量に公募する新設大学や新設学部、ハードルの比較的低い、客員教授や特任教授を目指すという方法もある。
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何年か前に流行った「さおだけ屋~」のような感覚で手に取ったら、意外とガチな指南書で困った。大学教授になりたい方以外は楽しめないと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・ビジネスマンのサバイバル武器 ①知的さ(大学に適うものなし)、②自主独立(専門性)、③持続可能性(60歳以上の労働) ・ビジネスマンから大学教授への必要項目 ①10年以上の企業経験、②博士号、③論文、④学会への参加、⑤学会での人脈形成 ・先行研究の見極め(バックグラウンド、過去とどう違うか)は、企業でいう製品開発や特許と同じ。どこを新規性として見出して研究テーマとするかがポイント ・理系論文に必要なのは、文章力ではなく、統計力、英語力。 ・客員教授は、比較的ハードルが低いのでチャンス
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