往生要集を読む の商品レビュー
浄土宗や浄土真宗の根本になるような書物の解説書というのか。原始仏教から大乗や上座部にどこでどう分かれたのかなど少し興味あったが、どちらかというと往生要集とサンスクリットやパーリ語や漢語の原典との比較、著者の源信がなにに重きを置いていたかを読み解くかのような内容だった。まだ往生要集...
浄土宗や浄土真宗の根本になるような書物の解説書というのか。原始仏教から大乗や上座部にどこでどう分かれたのかなど少し興味あったが、どちらかというと往生要集とサンスクリットやパーリ語や漢語の原典との比較、著者の源信がなにに重きを置いていたかを読み解くかのような内容だった。まだ往生要集の現代語訳を読んでから読むとかした方がよかったかな。
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源信の成れの果て"獄門彊"の封印を解く為に読んだ。芥見先生まじでどんなセンスしてんだ、さいこーかよ。 地獄極楽についての教本だが、源信さんの地獄熱がすごくて極楽全く頭に入ってこない
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浄土教の重要文献『往生要集』に現れる概念を、サンスクリット、中国の原典と照らして検討することにより、仏教の伝来と変遷を素描する。 仏教についてあまり知識がない故にわからない部分も多かったが、スケールの大きさや変化がわかり、もう少し知識を付けてから再読してみたい。 仏像鑑賞の一助に...
浄土教の重要文献『往生要集』に現れる概念を、サンスクリット、中国の原典と照らして検討することにより、仏教の伝来と変遷を素描する。 仏教についてあまり知識がない故にわからない部分も多かったが、スケールの大きさや変化がわかり、もう少し知識を付けてから再読してみたい。 仏像鑑賞の一助にもなる可能性。
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