銀河鉄道の夜 の商品レビュー
20年以上ぶりに再読。 ぼんやりと残っていたイメージに輪郭がついた。 船の行は親になって読むと更に辛い。
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言葉がどこまでも続いていく。続いていくから情景がなかなか浮かばない。初めから感じられる暗い闇。闇の中に星々が言葉で輝いていく。暗い闇の正体は死の影だったのだろうか。
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図書館で「銀河鉄道の夜」をひたすら探して、選んだ 2冊のうちの一冊。 とにかく美しい作品! 金井一郎氏の絵「翳り絵」と呼ぶそうです。 素晴らしいのひと言につきます(´ー`) 飾っておきたい…
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知ってるつもりでずっと読んでなかった作品。 子どもの頃に読んでいたら、どんな印象だったろう。 いまでは使われにくい言葉づかいなので、読みにくさはある。 友達がいなくなるということが、現実的なものではなく夢であったような、嘘情報だったような。そんな現実と夢、生と死があいまいに重なり...
知ってるつもりでずっと読んでなかった作品。 子どもの頃に読んでいたら、どんな印象だったろう。 いまでは使われにくい言葉づかいなので、読みにくさはある。 友達がいなくなるということが、現実的なものではなく夢であったような、嘘情報だったような。そんな現実と夢、生と死があいまいに重なりあった中で暮らすことに心を動かされる。
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ブックトーク用に。果たして泣かないで進行できるか。 絵は制作者自身翳り絵と呼ぶ。 彫り続けておよそ50年。 幻想第四次感が物凄い。
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実は何度読んでも途中で挫折していた本作品。 ついに読み終えられたのはこの絵と字のおかげかも。 宮沢賢治の作品『銀河鉄道の夜』としての評価は不動のものであるから、 あとはどの版、どの絵、どのサイズを選ぶのか、ということになるのでは。 この絵本は、紺の字体のおかげで字面が重くなく...
実は何度読んでも途中で挫折していた本作品。 ついに読み終えられたのはこの絵と字のおかげかも。 宮沢賢治の作品『銀河鉄道の夜』としての評価は不動のものであるから、 あとはどの版、どの絵、どのサイズを選ぶのか、ということになるのでは。 この絵本は、紺の字体のおかげで字面が重くなく、 かつ絵が文を邪魔しないのに、とても素敵でした。 オススメです。
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