夏目さんちの黒いネコ(2) の商品レビュー
作家さんあれこれ、将棋あれこれ、日本と韓国朝鮮中国など、まぁいろいろと。ひとつのことに拘りすぎるでもなく、ちょっと思いがけない話題にちょっと鋭い一言を投げる。エスプリが効いたエッセー集。 この本を手に取ったのは、題名とカバーの猫(まぁ外でいきる猫の目の強いこと!)の写真にひかれ...
作家さんあれこれ、将棋あれこれ、日本と韓国朝鮮中国など、まぁいろいろと。ひとつのことに拘りすぎるでもなく、ちょっと思いがけない話題にちょっと鋭い一言を投げる。エスプリが効いたエッセー集。 この本を手に取ったのは、題名とカバーの猫(まぁ外でいきる猫の目の強いこと!)の写真にひかれたため。思っていた内容とは違ったけど、でもおもしろかった。
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昔の記憶はあてにならないけれども、関川夏央を初めて読んだのは私がまだ大学生の頃だったのではないかと思う。週刊漫画アクションという雑誌があり、私は連載されていた「博多っ子純情」という漫画が好きで、ほとんど毎週買っていた。そこに関川夏央が、のちの「海峡を越えたホームラン」を書いていた...
昔の記憶はあてにならないけれども、関川夏央を初めて読んだのは私がまだ大学生の頃だったのではないかと思う。週刊漫画アクションという雑誌があり、私は連載されていた「博多っ子純情」という漫画が好きで、ほとんど毎週買っていた。そこに関川夏央が、のちの「海峡を越えたホームラン」を書いていたように記憶している。本当にそうだったのかをスマホで調べてみたが、5−10分程度の検索では、正しいかどうか分からなかった。 それ以来、関川夏央の本は、かなりのカバー率で読んでいる。もう数十年の付き合い。 この本は、週刊ポストに連載されていたエッセイを単行本にまとめたもので、2013年に発行されている。関川夏央らしい題材と書きぶりで、安心しながら楽しめた。
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関川夏央さん、同じ1949年生まれ、時代背景が同じ、そして考え方、物の見方がシンクロしてますw。「やむを得ず早起き2 夏目さんちの黒いネコ」、2013.10発行の政治、外交、読書、歌謡曲、将棋など多岐にわたるエッセイです。①聖橋から眺める東京風景、御茶ノ水、秋葉原、神田の鉄道高架...
関川夏央さん、同じ1949年生まれ、時代背景が同じ、そして考え方、物の見方がシンクロしてますw。「やむを得ず早起き2 夏目さんちの黒いネコ」、2013.10発行の政治、外交、読書、歌謡曲、将棋など多岐にわたるエッセイです。①聖橋から眺める東京風景、御茶ノ水、秋葉原、神田の鉄道高架の三角地帯、飽きない場所ですw。万世橋、須田町、昔の光いまいずこ ですね!②「村の渡しの船頭さんは、今年六十のおじいさん♪」当時、還暦を迎えられたのは半数だったとか。③加山雄三「おばあちゃん、握手してやるよ。これで長生きできるな」
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週刊ポストに掲載されていた原稿に手を加えてまとめたもの。 雑誌のほうは読んだことはないが、タイトルにひかれて読み始めた。(猫話ではなかった) 良き時代の昭和の文壇の話が出てきたり、最近の話題とそれらがクロスしたり。懐かしい話を親戚のおじさんに聞かされてる感じかな。でも、そういうの...
週刊ポストに掲載されていた原稿に手を加えてまとめたもの。 雑誌のほうは読んだことはないが、タイトルにひかれて読み始めた。(猫話ではなかった) 良き時代の昭和の文壇の話が出てきたり、最近の話題とそれらがクロスしたり。懐かしい話を親戚のおじさんに聞かされてる感じかな。でも、そういうのも嫌いではない。
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