1,800円以上の注文で送料無料

べしゃり暮らし(16) の商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2019/08/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

覚えが悪い本読み下手な圭右君。 この気まぐれな天才のボケをスボテ受け切って笑いにする、自分以外の他の誰にもできない自負があるという辻本君のくだり、恰好良いです。 俺らの持ち味なんだからしょうがない、と能天気かと思いきや、 「俺も他の奴が相方だったらもっと慎重にやるかもしんねーけど」 と圭右君に言われたら当然嬉しいしプレッシャーも倍増するでしょう。 るのあーるがNMCの出番が終わったら「ケツがあるんで」と帰ろうとするのがなんだかリアルです。 そして梵さんが「決勝まで勝ち上がってこい」とべしゃりに言い、更に「やっぱり俺べしゃりだけ見てく」と残るのもすごくいい。 その後の 「べしゃり陥れて嬉しいか おもしれーやつを認めようとしねーやつは一生カスだ」 と言い切るところも良いし、 審査員たちに 「本来ならあいつらすっごいおもしろいんです きっと将来お笑い界背負って立つような奴らなんです 時間切れくらいで落とさないでやってください」 とまで言いに行ってくれるところがじんとします。 なんだかんだで良き先輩後輩であり良きライバルであり。 動揺してネタができなくなってしまった辻本君に 直後は「何やってんだよおまえ」と怒りますが、 冷静になると 「なんで俺が1人でもアドリブで切り抜けられなかった」と反省するのも圭右君らしいです。 梵さんに会って、「まぐれがよ」と憎まれ口を叩いてくる梵さんも、お礼を言う圭右君も良いシーン。 アドリブに対応できなくなりスランプに陥る辻本君ですが、シズジュン再結成を葛城さんから言われて きっぱり「お断りします」と言う静代ちゃんも良かったです。 準決勝で「やっとあの時のおまえに追いついた」と圭右君が辻本君に言うところに、辻本君に対する尊敬やいろんな気持ちが伝わってきます。 でも、「心配すんなよ」からのアドリブ封印、 子安君の語りによる 「僕がべしゃり暮らしを抜けることを決めた原因 アドリブという持ち味を殺す」 というところは苦しいし悔しくもなります。 ぷりんすの有くんに「うるさい」と手を出すのが、いつもなら圭右君な気がするのに 辻本君だというところも印象的。 天才に頭下げられたら俺はどないしたらええねん なんのな目に子安辞めてん という言葉がキツイし、圭右君は圭右君で どっちにしろ俺が足を引っ張った、と思っているところが相方という関係ってすごいなと思いました。 事故の展開は個人的にはやりすぎかな、と思ってあんまり好きではないのですが、まぁ漫画ですし 最終話に向けての展開がすごいです。

Posted byブクログ

2014/01/11

一気に1~16巻読んだ。 久々に、次に購入しよう、と思えるコミックにであった。 成長していく過程が、すごくいいなーとおもう。 早く次の巻でないかなー

Posted byブクログ

2013/12/04

べしゃり暮らし、スランプ。相手の罠にはまったきっかけにやや重たい展開に。けど、やはりどんな事が起きようと対処してこそプロ。最後の展開が気になる引きでした。

Posted byブクログ