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ヘッドハンターズ の商品レビュー

3.2

9件のお客様レビュー

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2023/11/21

10年ほど前に一度読み再読です。出だしのストーリーは覚えていましたが、途中からこんな展開だったっけ~と新鮮に読めました。これを機に、他も再読して行こうと思います。

Posted byブクログ

2023/09/10

ノルウェーの人気作家ネスボの日本デビュー作。オスロに行って以来、ネスボの未読書を読み始めているのだが、本作についてはうーむ、という感じ。冒頭のつかみが素晴らしく期待を高めるのは、ネスボ作ならではだが。この結末にはちょっとご都合良すぎの感あり。3.1

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2021/08/12
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途中までは、ヘッドハンターの傍ら、盗みを働いている輩の話かと思いきや・・・、真ん中位で急に話がおかしくなります。なぜだか、ヘッドハンティングの候補者から命の狙われるという羽目に陥りします。まぁ、それにも理由があるんですけどね。『ダイ・ハード』並みのしぶとさで生き残り、最後は・・・・

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2020/11/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

画廊を経営する美女の妻を持つ名うてのヘッドハンター、ロジャー・ブラウンは水面下では金欠に喘いでいた。 面接の場でさりげなく候補者から入手する名画の保持情報を基に窃盗に入り小銭を稼ぐ裏稼業に手を染めていた。 ある重要ポストの案件の候補者が比類ない稀少な名画を持っていることがわかり、急いで行動を起こすのだが、そこで耳にしたのは妻の携帯電話の着信音。 誰と誰がつながり、何が仕組まれているのか。。 ピエール・ルメートルの『監禁面接』を彷彿とさせる状況設定。 あちらが社会的犯罪に徹したのに対し、こちらはどんどんと転がり落ちるように凶悪犯罪と対峙する展開に。 著者の『真夜中の太陽』の世界観にしびれ、期待していたのだが、正直あまりこれといって特徴のないどたばた犯罪もので残念。

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2020/09/22

面白くない。ヘッドハンターが美術窃盗を鍼灸、ヘッドハンターとしての人物にはねられるという展開だが、展開がとにかくつまんない。

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2015/03/07

最初の部分は、ヘッドハンターの仕事だけなので、話が違うように思われたが、後半になって話が急に進展していった。しかし、場所についてのイメージはわきにくい。

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2014/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

北欧ものとしては珍しいハードボイルト。主人公はヘッドハンターでありながら、強盗を行っているが、それが災いして命を狙われることに。ここらの話の展開は鮮やかながら、容疑のかわし方は疑問が残る。そんなに安易に警察をだませるものか?奥さんや愛人の扱い方はオチもあってうまかった。ただ主人公のキャラにあまり共感できないまま終わってしまった。話のキレはいいが、時々描写が分かりにくい所もあり、説明不足の感がある。 これは単発だけど刑事ものもあるみたいだし、そちらを読んでみたい。 これの映画化作品は面白いかも。映像的だし。

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2014/02/03

気になっていた作家の一人、ジョー・ネスボ。旅行のお供に『ヘッドハンターズ』を買っていった。偶然、宿泊先の読書スペースにも彼のペーパーバック(『The Leopard』)が。英語圏の旅行者が忘れていったものと思われるが、やはりメジャーなんだなと実感した。表紙には、〝次のスティーグ・...

気になっていた作家の一人、ジョー・ネスボ。旅行のお供に『ヘッドハンターズ』を買っていった。偶然、宿泊先の読書スペースにも彼のペーパーバック(『The Leopard』)が。英語圏の旅行者が忘れていったものと思われるが、やはりメジャーなんだなと実感した。表紙には、〝次のスティーグ・ラーソン〟。 絵画の窃盗という副業を持つヘッドハンターが、ヘッドハントの対象に巻き込まれていく話。そんなのありかよというくらいのスケールの大きなどんでん返しは、〝劇場向け〟な感じはぬぐえないが、サッカー選手、ミュージシャン、証券マンの経歴を持つ作家の、ビートルズの曲のコードや服のブランドといった〝小道具〟の散らし方は好み。 原語からではなく英語からの翻訳がもしかしたら大味なものにしているかな。そうでもないか。 日本語訳の過去の作品はひとつあるらしいが入手困難なようで、とりあえず近刊の『スノーマン』に取りかかりたいと昼にでも書店に向かうつもりである。

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2013/11/08

本作はノルウェーの作品だが、ノルウェーなりの特別な事情が深く作品に影響を及ぼしているというのでもなく、本作の舞台となっているオスロ辺り「以外の場所の話し」というように翻案してしまっても、充分に面白いと思う。なかなかにワクワクしながら読み進めた作品である。 主人公は、ヘッドハンター...

本作はノルウェーの作品だが、ノルウェーなりの特別な事情が深く作品に影響を及ぼしているというのでもなく、本作の舞台となっているオスロ辺り「以外の場所の話し」というように翻案してしまっても、充分に面白いと思う。なかなかにワクワクしながら読み進めた作品である。 主人公は、ヘッドハンターとして得られる情報や人脈をこっそり悪用した副業に手を染めているのだが…この副業に関連し、更に本業に関連し、複雑な事件の渦中に巻き込まれていく、或いは突き進んで行くことになってしまう… 「成功者の密かな不正」というようなことが端緒になって、色々な事態が発生するというような物語は、色々な国や地域で創られているように思う。本作は、そうした物語としては秀逸であろう…お奨めだ!!

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