フクシマ・ノート の商品レビュー
この本を評価する為の指標が自分の中にないので星付けはやめます。何と言ったらいいかな、、外からの視点みたいなものであの震災をみるとまた違うなぁというか〜 平家物語や谷崎や芥川を引用する所に教養を感じた。うへーわかんねー。平家物語は中学?高校?で冒頭暗記したけどストーリー知らない。...
この本を評価する為の指標が自分の中にないので星付けはやめます。何と言ったらいいかな、、外からの視点みたいなものであの震災をみるとまた違うなぁというか〜 平家物語や谷崎や芥川を引用する所に教養を感じた。うへーわかんねー。平家物語は中学?高校?で冒頭暗記したけどストーリー知らない。日本のつめこみ型暗記型教育の薄っぺらさなのか 教育について考えてしまった。
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国土の面積に対する原子力発電所の密度で、地球上で最も原発化された国であるという「悲しい特権」を日本と共有しているフランスに国籍を持ち、長く日本に住む作家である著者が、あの日の激しい揺れとそれに続く東京での日々、そして小型トラックに支援物資を積んで被災地を巡った旅程を綴った一冊。 地震による惨事とそれに続く原子力発電所の事故。帰国することなく、それらの日々を見続けた著者は、「フランスと日本を見渡せるいわば国境線上に身を置く人間として」、「3年を経ずしてフクシマはすでに忘れられた」と本書の冒頭で語気を震わせる。そして「本は、僕たちの内部の凍結した海を砕く斧でなければならない(カフカ)」という言葉を引用して、「僕は、この本を、僕たちの内部に形成されつつある石と氷を斧で割るために、わずかでも光が射しこみ、記憶が動き出し、空気が循環することを願って書きました」と、本書を上梓した動機を明示する。 本書は、フランスで東日本大震災の一周忌に合わせて刊行されて話題となり、エドゥアール・グリッサン賞を受賞した。
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