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あなたの失敗はいつも同じ原因 の商品レビュー

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2017/12/24

201712/ 失敗のほとんどは同じ原因から生まれています。人には成功するパターンもある代わりに、失敗するパターンもあります。驚くことに、自分が失敗するパターンを知らないという一番重大な失敗をしている方が多いのです。/ 失敗を起こすパターンにも種類があります。 1)成功する可...

201712/ 失敗のほとんどは同じ原因から生まれています。人には成功するパターンもある代わりに、失敗するパターンもあります。驚くことに、自分が失敗するパターンを知らないという一番重大な失敗をしている方が多いのです。/ 失敗を起こすパターンにも種類があります。 1)成功する可能性の高い失敗パターン 2)成功する可能性の低い失敗パターン 3)失敗しかない失敗パターン 1と2の場合、私はどんどん失敗をすることをお勧めします。/ 意思決定でまずするべきことは、今意思決定をしなければいけないかを判断すること。多くの場合、短時間で判断すると、判断に必要な情報が不足してしまいます。/ 挑戦して失敗することが悪いのではなく、悪いのは挑戦すると決めて実際に挑戦しないことです。/ 海外の人は確実に進捗を形に残す。たとえば電話で商談をしても、電話を切ったあとかならず、メールで会話した内容などを送ってきます。/ 配慮は誰かひとりに集中させるものではなく、周りのすべてに配るものだと思ってほしいのです。 チーム全員のモチベーションを下げないように進めることこそがプロの仕事なのです。/ 変えるということは選択肢を増やすことです。今まで毎日ランチで同じものばかり頼んでいたのを別のメニューにしてみる勇気は、その後、ランチの楽しさを増やす選択肢となります。今まで長く続いているから、付き合いがあるから、伝統だから、そんな理由でビジネスは成り立ちません。だからこそ、大きく変えることで選択肢を増やし、その選択肢のなかのひとつとして、今まで通りという判断を含めるようにしましょう。/ ルールを多く作ると複雑に感じ、気持ちは重く苦しくなります。 行きすぎたルール設定は窮屈な感情をつくり出し、相手が離れていく要因となります。そしてルールをつくったほうも一時的な安心感を得ることはできますが、決められたルールを破られた時の辛さを味わうことになるのです。 フレームは作っておく。しかし、相手の活動領域もつくっておく/ 優位的な立場のとき、人は調子にのる/ 自分の物差しが、相手の物差しと思うことは大きな間違いで、人それぞれに物差しがあることを知らなければなりません。だからこそ、相手との合意形成が大事になるのです。その際に使うのが根回しです。ネガティブな表現で使われることが多いのですが、成果を導き出す際にはかならず必要なプロセスです。利害が対立する関係者には、事前に合意形成をしておかないと、物事を進めている途中で障害が発生してしまい、時にはそれが大きな失敗につながるのです。/ 自分の常識で物事を進めるのではなく、周りに意見を聞いたり、相手との調整をすることで避けられる失敗は多くあります。無駄なパワーを使わないためにも、大きな失敗を避けるためにも、ぜひ自分の「普通」を疑ってみたいものです。/ 心理学でリンゲルマン効果といわれるもので、”きっと誰かがやるだろう”という責任分散の原理です。/ 誰かに指示の内容を伝えたことで、自分の仕事はそこで終了したと思い、あとの確認などを怠ってしまう。いわゆる責任転嫁です。しかし、たとえ実行者が変わっても、責任は残っています。仕事を投げたつもりでも、じつは残っているという意識を持つことが大切です。/ 目標と怒りと勇気が推進力になる/ 行動変革ができる人とできない人との違いは、大きくふたつあります。 ひとつ目の要因は「自分を信じること」。 ふたつ目の要因は「失敗を認めること」です。 失敗パターンを受け入れ、そして自分はそのパターンを変えることができると信じて新たな行動を起こすことが、失敗を成功に変えることができる方法となるのです。/

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2016/05/07

主人公になりきって案件を処理するビジネスゲーム、インバスケット。廃刊寸前の雑誌編集長として、判断し行動する。失敗の本質的な原因をつかみ、本質的な再発防止策がとれるようになれ。 状況に対して二択があり、正解とその解説、不正解から失敗への描写があります。本だと1つの流れしか作れませ...

主人公になりきって案件を処理するビジネスゲーム、インバスケット。廃刊寸前の雑誌編集長として、判断し行動する。失敗の本質的な原因をつかみ、本質的な再発防止策がとれるようになれ。 状況に対して二択があり、正解とその解説、不正解から失敗への描写があります。本だと1つの流れしか作れませんが、状況は連鎖するものだから、選択したことで変わる未来を表現できればよいのに。

Posted byブクログ