中韓以外みーんな親日 の商品レビュー
金沢学院大学経営情報学部の准教授という肩書きなのであるが、なんとも漫画やアニメに造詣が深く、自身が台湾で生活していたことから、所謂市民感覚に優れた型破りな人であろう。 本書は、現在の世界における日本の立ち位置を冷静に評価するとともに、あまりにも自虐的な日本人や、反対に右傾化す...
金沢学院大学経営情報学部の准教授という肩書きなのであるが、なんとも漫画やアニメに造詣が深く、自身が台湾で生活していたことから、所謂市民感覚に優れた型破りな人であろう。 本書は、現在の世界における日本の立ち位置を冷静に評価するとともに、あまりにも自虐的な日本人や、反対に右傾化するのも考えものと訴えているようで、バランスの取りようが大切かと訴えているようである。 まあ本書の割合は外交的な本というよりも、半分以上がアニメなどの話しになっているのは偏っているかもしれない(笑)
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日本外交の話題が4割、アニメの話題が6割といった感じの不思議な本。世界各国における「親日・反日感情」と「受け入れられている日本のアニメ・マンガ」を結び付けて持論を展開しつつ、最後に今後の日本の進むべき方向を示している。ちゃんと世界中の都市を訪ねてまわり、現地の店舗やイベントをチェ...
日本外交の話題が4割、アニメの話題が6割といった感じの不思議な本。世界各国における「親日・反日感情」と「受け入れられている日本のアニメ・マンガ」を結び付けて持論を展開しつつ、最後に今後の日本の進むべき方向を示している。ちゃんと世界中の都市を訪ねてまわり、現地の店舗やイベントをチェックし、現地の人の話を聞いた上で主張しているので、それなりに説得力がある。日本のサブカルを通じて世界中の中流・上流層が日本に好感を抱くなら、お金では計れない大きな価値が生まれるという主張には大いに賛同したい。(こういう論理は検証不可能なので、マトモな議論にならないことは承知の上で…)
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タイトルは軽いが、内容はそれほど軽い訳ではない。それにしても、著者のアニメや漫画や音楽などの造詣の深さには舌を巻く。鉄色クローンX(ももクロをカバーした台湾のヘビメタバンドでマーティ・フリードマンがギターで参加)までフォローしているのにはビックリした。
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アニメ・日本発信のカルチャーをもとに親日の度合いを筆者が解説している。 中韓は国内の不満を日本に向けることしか対処法がなく腐っていることがよくわかる。 同じ戦争を経験した国が日本のことを理解している事実がよく説明されておりアジア各国の実情がわかった。
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