銃とチョコレート の商品レビュー
お互い殺し合いながら協力して謎に迫っていくのが謎い。結末をちょっといい話風味にしているだけでクズしかいない。 ママンがいいキャラしていた。
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富豪の家から宝石や金貨が盗まれる事件が次々に発生!現場に残されたカードには、怪盗「GODIVA」の文字が。国で最も声望高い、名探偵・ロイズが解決に乗り出す。ロイズに憧れる少年リンツは、怪盗の秘密に迫る古地図を入手したことから、探偵と行動をともにすることに。しかし、思いもよらぬ逆転...
富豪の家から宝石や金貨が盗まれる事件が次々に発生!現場に残されたカードには、怪盗「GODIVA」の文字が。国で最も声望高い、名探偵・ロイズが解決に乗り出す。ロイズに憧れる少年リンツは、怪盗の秘密に迫る古地図を入手したことから、探偵と行動をともにすることに。しかし、思いもよらぬ逆転劇が待ち受けており…!? ーーーーーーーーーーーーーー! 乙一さん前読んだのは、もうちょっと読了後に秀逸だなーー!って思わせるなにかがあったんだけど、今回は物語風を意識してるから、ふーん?ってなった。でも楽しかったけどね!リンツもチョコのメーカーの名前だったのね…
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※このレビューにはネタバレを含みます
今までのミステリーランドと違って、ひらがなばかりで読みにくい <あらすじ> 富豪の家の宝石や金貨を盗む怪盗ゴディバ。 国で最も声望高い名探偵ロイズが解決に乗り出す。 一方、父を病気で亡くし貧しく母と2人暮らしをしてるリンツは、 以前父に買ってもらった聖書の中から謎の地図を見つける。 地図に描かれた印がゴディバに関係あると思ったリンツは、 名探偵ロイズに情報を提供し、共にゴディバを追うことに。 しかし後日、ロイズが地図を何者かに奪われてしまう。 しかも地図はゴディバと何の関係もなかったことが判明され、 リンツはゴディバ調査から外されることに。 納得しなかったリンツは独自に調査を続ける。 するとロイズが地図を持っていたことがわかる。 何と地図を盗まれたのはウソで、ゴディバと無関係というのもウソ。 地図の印はゴディバが盗んだ品が隠されていると睨んだロイズが そのお宝ほしさにリンツにウソをついていたのだ。 ロイズはリンツの母を人質にし、地図を頼りにお宝を目指す。 それを追うリンツ。 そしてついに地図の印の場所に辿り着き対峙するロイズとリンツ母子。 そこで明かされる秘密とは? <オチ> ゴディバの正体はリンツの父だった。 父の死後に行われたゴディバ事件は父の仲間が実行したもので、 ゴディバが盗んだ品はお金に換え貧しい人々に配っていた。 謎の地図は父が用意したもので、その地図を辿れば ゴディバの正体が父だと解るように作られていた。 父はリンツに冒険させ成長してほしかったのだ。
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300322377 913.6-オツ 後半の逆転劇がたまらない! 名探偵ロイズにも大悪党ゴディバにも裏の顔がある!!!
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大金持ちの家からお宝が盗まれる事件が次々に発生。犯行現場に残された「GODIVA」と書かれた赤いカード。 怪盗ゴディバを追いかける名探偵ロイズは人々の憧れの的で、少年リンツもその一人。 ふとしたきっかけからロイズと行動を共にすることになるのだが・・・。 少年リンツは母親と2人つ...
大金持ちの家からお宝が盗まれる事件が次々に発生。犯行現場に残された「GODIVA」と書かれた赤いカード。 怪盗ゴディバを追いかける名探偵ロイズは人々の憧れの的で、少年リンツもその一人。 ふとしたきっかけからロイズと行動を共にすることになるのだが・・・。 少年リンツは母親と2人つつましく暮らしていた。亡くなった父親が市場の露店で手に入れた聖書には、古い地図が隠されていて。 宝の隠し場所が描かれているらしい地図を狙うものも現れ、リンツに危機が迫る。 初「乙一」さんとなる一冊。お仲間さんから勧められ手に取ってみました。 ファンタジーを匂わせる装丁であるが、父親を亡くした貧しい少年が後ろ盾もなく、覚悟を持って、1人で何者かに立ち向かっていく冒険が軸になっている。友情(?マークつきではあるが)、信頼、成長がセットになったミステリー。 お約束のどんでん返しもあるしおもしろいんだけど、個人的には最後にすっきりと気持ちの収まるところが欲しい。 子どもが主人公だと、最後はわかりやすくハッピーエンドになってほしいと思う。「ぼくと1ルピーの神様」のように苦労した分、幸せが訪れてほしいと願ってしまう。 何かと枷も多くなかなか厳しい現実の中、せめて物語の中の少年達には、幸せな未来の予兆を感じさせてほしい。そんなストーリを求めてしまう私なのでした。
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ひらがなが多くて児童書のような雰囲気もあるけど、残酷なシーンもおおく、決して子ども向けではない気がする。でも、優しいシーンも多く、ほっこりするシーンもきっとある。 物語は無駄なく伏線が散りばめられて、わかりやすく回収してゆくので楽しく読めました。序盤はなかなか読み進みませんでし...
ひらがなが多くて児童書のような雰囲気もあるけど、残酷なシーンもおおく、決して子ども向けではない気がする。でも、優しいシーンも多く、ほっこりするシーンもきっとある。 物語は無駄なく伏線が散りばめられて、わかりやすく回収してゆくので楽しく読めました。序盤はなかなか読み進みませんでしたが、中盤からは一気に読めました。
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子供向けとしてひらがなの多い文章は、やや読みにくかったが長さを感じさせない読みやすい作品だった。チョコ好きとして、登場人物の名前にどんなつながりがあるのかといらんほど深読みしてしまった。
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こちらはスイートチョコレートじゃなくてビターチョコレートだった。 タイトルと出だしの柔らかい文体にうっかりすると痛い目を見る。 ドゥバイョルがものすごくいい味を出していた。うん。ロイズも好きだ。 そして何より、母は強し、です。
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※このレビューにはネタバレを含みます
登場人物が『ロイズ』だったり『ゴディバ』だったりチョコレートちなんだ名前でシャレてます。 外人の名前を覚えるの苦手ですがこれなら覚えやすい。 普段食べるのは森永とかロッテですが…。 読みやすいミステリです。世界名作劇場的な世界観も良い。 ーーーーーーややネタバレーーーーーーーー 探偵と義賊の泥棒が活躍する児童書。 という最初の雰囲気から一転。 主人公はけったいな冒険劇に巻き込まれます。 意外な展開にすすんでいくんですが、 けっこうな事件が起きても登場人物は順応して何事もなかったように話が進んでいく。そして一冊でキッチリ終わらせる。 ここらも乙一節なのかな。 色んなテーマがある本ですが家族愛について考えさせられました。 おかーちゃんがカッコイイ。
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これ、大好きだった。ハードカバーは装丁も角が丸くなっていたり、カバーも凝ってて良かったけど、文庫版はわりと普通。でも挿絵は健在だった。愛しさと切なさと力強さと。どんでん返しの連続に、少しRPGな雰囲気もありつつ。乙一独特のウィットにクスリとさせられるエピソードの数々がたのしいのと...
これ、大好きだった。ハードカバーは装丁も角が丸くなっていたり、カバーも凝ってて良かったけど、文庫版はわりと普通。でも挿絵は健在だった。愛しさと切なさと力強さと。どんでん返しの連続に、少しRPGな雰囲気もありつつ。乙一独特のウィットにクスリとさせられるエピソードの数々がたのしいのと、作者の視点のやさしさを随所に感じる。主人公の横に住むのはモロゾフさん、モーテルの主人はジャンポール(エヴァン?)で、地図にある町はWITTAMER。怪盗はゴディバで、それを追うは名探偵ロイズ。数年ぶりの再読。チョコレート好き必見は嘘で、ちゃんとミステリしてて、大人も楽しめる児童書。
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