本の顔 の商品レビュー
無知だった。装丁ってカバーだけじゃないのねぇ!本文レイアウトまで関わってると知りませんでした、反省。特に絵本カバーは作家が考えてると思い込んでたから余計びっくり。装丁の基本のキがわかる。その奥深さも
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2022/09/01 読了。 図書館から。 こう色んな人の思いや試行錯誤の上に一冊の本が、 できてるんだと思うと感慨深い…。 実際のOK本と、 没になった案と並べて見れるのものあるのですが、 それしかないっていう収まり具合なのがすごいよなーと。
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本の装丁に関するお話。 作業行程の説明に加え、どういった観点から想定を作り上げていくか、実際に作られた本とともに紹介されている。 文字、イラスト、色、写真など、また紙の種類や加工方法、文字の印刷の仕方など、いろいろな要素を組み合わせて一冊の本を作る。 装丁は大変だけどすごく楽しそ...
本の装丁に関するお話。 作業行程の説明に加え、どういった観点から想定を作り上げていくか、実際に作られた本とともに紹介されている。 文字、イラスト、色、写真など、また紙の種類や加工方法、文字の印刷の仕方など、いろいろな要素を組み合わせて一冊の本を作る。 装丁は大変だけどすごく楽しそうだな、と思うお仕事の一つ。
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本の装丁について、タイトル文字のロゴからイラスト・写真の配置、活字まで、試行錯誤の過程が見えて、デザインの本としてもエッセイとしてもお仕事本としても、何重にも楽しめた。 取り上げられている本の中には、読んだことのある本・持っている本もたくさんあって、決定稿がなるほど一番イイなと...
本の装丁について、タイトル文字のロゴからイラスト・写真の配置、活字まで、試行錯誤の過程が見えて、デザインの本としてもエッセイとしてもお仕事本としても、何重にも楽しめた。 取り上げられている本の中には、読んだことのある本・持っている本もたくさんあって、決定稿がなるほど一番イイなと思ったり、この方向で行ったら全然違う印象だけどカッコいいなと思ったり、とても面白い。 装丁家の仕事が、本文の文字の書体や配置まで含まれるとは知らなかった。 何となく、装丁の仕事は表紙や見返しの紙まで…本の洋服部分だけに関わるのだと思っていたので。 電子書籍を否定はしないけれど、断然紙の本が好きなのはこれこれ! ジャケ買いならぬ装丁買い?で初めて読む作家さんと出会ったりするのも、紙の本の楽しみ。 予算の都合で文庫になってから買おう…といじましく待っていたくせに、文庫版の表紙が我慢できず改めて単行本を買ったり、シリーズで楽しみに読んでいた本の装丁が途中で変わってキーッとなったりするのは私だけではないよね? 魅力的な装丁の本を手にして、指の先からもたっぷり味わって読もう!
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ブックデザイナーの方が書かれた本。著者の作品集というより、ブックデザインの教科書といったほうがふさわしい内容。本好きの人もデザイナーも楽しめると思う。
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本を表紙で選んだり買っているので 読んでみた。 装丁家という仕事も面白そうだ。 本のデザインも手に取る選択肢にもなるので。
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帯が無いと思った以上に地味で心配になる(売れ行きが)表紙です。 この本は面白かった! 山ほどある本の中で「これ、気になる!」と1冊の本を手にとることが出来るのは、装丁が魅力的だから!これに尽きます。 読んでいるとベストセラーは勿論、自分が読んだ本、読んだことはないけれど印象に残...
帯が無いと思った以上に地味で心配になる(売れ行きが)表紙です。 この本は面白かった! 山ほどある本の中で「これ、気になる!」と1冊の本を手にとることが出来るのは、装丁が魅力的だから!これに尽きます。 読んでいるとベストセラーは勿論、自分が読んだ本、読んだことはないけれど印象に残っている本がわんさか出てくる。 デザインした人のことなんて全然知らなかったのに、自分はこの人のデザインが好きなんだなぁ・・・と認識させられました。 今まで手がけられた本を見ているだけでも面白いですよ!
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本の装丁に興味のある方は必見。 装丁の写真が並んでいるだけではなく、ポイントの解説や、採用案と不採用案の比較までしてくれている素晴らしい本。 例として紹介されている本は、私自身書店で目を留めたことがあるものばかり。 坂川さん、すごいです。 対談に登場した秘密のノートのことをもう...
本の装丁に興味のある方は必見。 装丁の写真が並んでいるだけではなく、ポイントの解説や、採用案と不採用案の比較までしてくれている素晴らしい本。 例として紹介されている本は、私自身書店で目を留めたことがあるものばかり。 坂川さん、すごいです。 対談に登場した秘密のノートのことをもう少し知りたかったな…とも思うけれど、装丁についての本としては今まで読んだどの本より面白かった。 大満足です。
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本の装丁に関する本。仕事の流れ、文字の種類、デザイン、レイアウト、色、紙、印刷、加工。本にはあらゆるデザインに関する要素が詰まっている。電子にはない紙質、触り心地にまで。採用と不採用案が掲載されているが、不採用案のデザインもいいなぁ。表情がすごく変わる。
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「はじめに」がいきなり大迫力です。これはイケるぜ。 僕は読書のきっかけの一番が「タイトル」で、ついで「表紙」と「パラパラみたときの感じ」であることが多いので、装丁は非常に重要なのです。その装丁がどのように行われるか。テクニックの話もしっかりありますが、やっぱり実例の紹介が楽しい。...
「はじめに」がいきなり大迫力です。これはイケるぜ。 僕は読書のきっかけの一番が「タイトル」で、ついで「表紙」と「パラパラみたときの感じ」であることが多いので、装丁は非常に重要なのです。その装丁がどのように行われるか。テクニックの話もしっかりありますが、やっぱり実例の紹介が楽しい。これもこの人の仕事かあ、という事例がたくさん掲載されていますが、なんと、ものによってはボツ案も掲載されているのです。 かように事例は豊富ですが、きっちりと文章も書き込まれていて、目でも頭でも愉しめます。いろんな面で、なかなかお腹いっぱいになる本です。
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