かいぶつのまち の商品レビュー
4月-6。3.0点。 少女たちの羅針盤、続編。 劇団羅針盤の3人のうち一人が作った劇を、出身高校演劇部が全国大会で演じることに。 ただ、大会直前に役の交代や不穏な動きがあり。。 前作を越える感じでは無いが、それなりに読める。
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「少女たちの羅針盤」の続編ということで購入。 前作のほうがスリルと勢いがあった。 またメンバーが出てくるのは嬉しかったし、バタのキャラも好きだけれど あえて外側から関与するぶん、読んでる側も客観視してしまって入り込めなかった感はあるかな? 新たな高校生のメンバー主観だとまた違った面白さがあったと思う。 前作の彼女を訪れるシーンもなくて、残念かな。
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気合入った名門演劇部。 大会間近の悪意の発動。 部員、OB、顧問etc・・・ 人の厭らしさを、犯人探ししながら味わって下さいな。
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『少女たちの羅針盤』の続編。 (http://booklog.jp/users/daidai634/archives/1/4334764622) 母校の後輩に請われ、自らの脚本を提供した瑠美は 全国大会に出場することになった後輩たちの活躍を観るため、 元「羅針盤」メンバーととも...
『少女たちの羅針盤』の続編。 (http://booklog.jp/users/daidai634/archives/1/4334764622) 母校の後輩に請われ、自らの脚本を提供した瑠美は 全国大会に出場することになった後輩たちの活躍を観るため、 元「羅針盤」メンバーとともに会場を訪れる。 演劇の場においてそれなりに活躍を続ける自分たちを 今あの顧問はどのように見るのか。 そんなことを気にしていた彼女たちだったが、 次々に部員たちを襲う体調不良と、明るみになっていく 部内の問題によりそれどころではなくなっていき、そして・・・ その後に起きる「事件」を解決しようと、 関係者たちに疎まれながらも奔走する元「羅針盤」メンバー。 彼女らが行き着いた真相とは!? 比較して良いのなら、前作の方が面白かったな。 ただ、こちらはこちらで十分に物語に惹き込んでくれた。 本筋のミステリ部分以外にも、前作以降の彼女らの話、 そして、今回の事件を通して彼女らが改めて感じたことなどが 語られており、青春モノの要素もしっかりと。 事件や真相は、人の弱さ脆さエゴを浮き彫りにしており、 本筋部分の読後感はあまり良くはない。 それでも、一冊読み終えての感想は、こうだ。 この続編が読めて良かった。 さらに続編の構想があるのなら、ぜひ読みたい。
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