超高速！参勤交代 の商品レビュー

土橋章宏(著者)

2016/01/19

佐々木蔵之介主演で映画化された小説。

参勤交代とは、色々な意味で、お金も、時間も、人でもかかるもの。
それを、５日間で江戸城まで来いと。

まさに、ミッション・インポッシブル。
藩主自らそのミッションをクリアするために挑む。

様々な陰謀や周りの人たちの協力、裏切り、諸々を乗り越えて……。

一気に読んでしまった。
映画を見てからでも、見る前でも呼んでみるとおもしろいと思う。

2016/01/15

おらが街いわきが舞台なので
映画はいち早く観たものの
ライトノベルのような感じで
それはそれで十分面白かったが
原作まで読む気にはならずにいた。
原作もやはり軽くはあるが
それぞれのバックボーンも描かれていて
よりエンターテイメント性あり。
これから映画観ようって人は
原作は後から読むことをオススメ。

読了と同時に続編を予約。
映画も続編公開間近。
前作では無かった地元ロケもあり
ますます楽しみ。

【図書館・初読・1/15読了】

2015/11/30

参勤交代を五日で終わらせるという話。
五日で物語は終わるので、話のテンポはとても良い。
こんなに都合よくいくか？というところはあるが、それは物語。面白ければ良いでしょう。
人物の深掘りもできるでしょうが、このくらいの描写でテンポ良く話が進むのが、私の好み。
おすすめです。

2015/09/23

2015.9.23 読了

出てくる登場人物 皆が実に魅力的に
描かれていて、
話も わかりやすくって、
感情移入も しやすかったので
何度も ウルウルしてしまいました。（笑）

きっと こうなるんだろうと
わかってはいても 期待してしまう。

重要な登場人物でも 容赦ないところは
少しさみしかった。。。

読後感は スッキリです！

映画が 楽しみ！

2015/06/12

映画化されて（まだ観てませんが）話題になったので図書館で予約したものの、全然順番が回ってこなくて、その間に『まらそん侍』を読んだらこれが意外と面白くて……、と紆余曲折を経てようやく読むことができました。
That's Entertainment!
そりゃあ映画にしたらウケますよ。1ページも退屈するところがなくて、ページを繰る手が止まりません。
ＤＶＤ、借りてこなくちゃ。

2015/05/26

まさにエンターテイメント！映画を見ていないけど、映画を読んでいるような小説でしたー。良い方に偶然が重なりすぎるもの。つまり、映像なしでは、やや物足りないです。
で、今、映画のキャスト見たんだけど、いや、全体的に設定より年取りすぎてるでしょ！うーん、いくら昔の人が、今より老けるの早かったと言ったって・・・演技力重視はいいけど、年齢設定を無視しすぎると、違う話になっちゃう気がする。

2015/04/28

「まらそん侍」を読んで面白かったから、こっちも読んでみた(^^)そしてとっても面白かった‼(^o^)♪陸奥国湯長谷藩から江戸までを５日間で参勤交代って(￣□￣;)!!金も時間も無いのにどうする？陰謀に巻き込まれているし(--;)と思ったけれど、様々な奇策で乗り越えていく様子が面白い(;゜∇゜)これが映画ではどうなっているのか気になるな～(^^;)

2015/03/03

タイトル通り、スピード感があって読んでて楽しかった。ベタな展開といえば、それまでだけど、それでヨシなんだ。
DVDも見てみたい。キャストもハマっているようにみえるし、きっと面白く出来てるだろう。

2015/02/25

★2015年2月24日読了『超高速　参勤交代』土橋章宏著　評価B+

著者の土橋氏は、元日立製作所のエンジニア。そして、映画、ドラマのシナリオから著作の道に入り、この作品でも、第三十七回城戸賞を受賞。

映像的なスピード感ある作品は、万城目学氏の『とっぴんぱらりの風太郎』に通じるものがあって、非常に読みやすく楽しい。

江戸時代第八代将軍徳川吉宗の時代、東北地方陸奥の小藩、湯長谷藩の四代目領主である内藤政醇（まさあつ）は、貧乏小藩ゆえの苦労にもめげず、領民を大切にして善政を敷いていた。しかし、領内に金山を見つけたという公儀隠密の江戸への密告により、運命は暗転する。
時の江戸老中　松平信祝（のぶとき）は、権力を使い、小藩にいちゃもんをつけては取りつぶし、その私財を肥やし、また金品を配っては権力を上り詰めようとしていた。その松平信祝は、湯長谷藩の金山を手に入れるべく、昨年帰国したばかりの内藤政醇に再度江戸登城を５日以内に命じ、事実上取りつぶしの理由にしようとしていた。

内藤の家臣、相馬兼続は、知恵をしぼり、少ない路銀でしかも短期日に江戸に向かう秘策を縦、実行に移す。
家来は相馬を入れて、一騎当千の強者ばかりを選び、荒木源八郎、今村清右衛門、鈴木吉之丞、増田弘昌、増田弘忠そして、道案内の東国一の忍びといわれる雲隠段蔵のたった八人。宿場の宿も取らず、近道となる山道を野宿しながらひたすら江戸へ急ぐ。

しかし、途中では、公儀隠密の忍びが邪魔に入ったり、野盗に襲われたり、領主が先乗りするも行き違いになったりと簡単には江戸にたどり着けない。
何とか江戸にたどり着くも、何としても登城を阻止したい松平信祝は、配下の御庭番や精鋭の忍びを投入して、内藤政醇の登城を阻もうとする。

そこに、思わぬ援軍、伊達藩黒脛巾組という助っ人が現れ、内藤たちは助けられ、さらに江戸本丸に近づいていく。

実は、この超高速参勤交代を冷静に見ていた或る人物は配下の南町奉行の大岡忠相に命じて、江戸城周辺を誰も侵入できないように固めていたのだ。
そしてついに、、、、、

2015/02/19

面白いんだけど…
なんか最近漫画みたいな本ばっかり読んだから
なんか物足りない気持ち。
本である意義がある本を読みたくなったな〜