子どもは子どもを生きています の商品レビュー
タイトルにもなっている 子どもは子どもを生きている 子どもたちの子どもらしさを大切に、 そこに幸せを感じながら見守っていってあげたいと思います。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「スマホ脳」を読んで衝撃を受け、スマホを見すぎないようにするために、具体的な対策が必要だ、と考えていたところ、図書館で写真集の特集コーナーに出会った。そうだ!スマホを見たくなったら、代わりに素敵な写真でも眺めてみればどうだろう?と思い、片っ端から手にとってみて、これだ!と思ったのがこの1冊。 森の幼稚園を主催?する小西貴士さんが、自然の中での、子どもの生き生きとした表情を切り取った写真に、短い言葉を添えたものです。失敗して泣いていたり、友達ともめていたり、へんなことをしていたりする子どもたち。私たち大人はつい、「何やってるの!早くしなさい」「もう、バカじゃないの?」「こうすればいいでしょう!(と手を出す)」と言ってしまいます。(たくさん言ってきたなぁ・・・) そんな野暮なことをせず、こどもは全力で子どもを生きているのだから、じっと見守る…それがいかに素晴らしいことか、この本は教えてくれます。 私自身、自然の中で、子どもの自主性を尊重する方針の保育園に出会い、1年だけ子どもとそこですごした経験があります。仕事の都合でたった1年しか過ごせなかったけど、本当に素晴らしい経験ができた、人生の宝物になり得る1年でした。そのころの子どもたちの表情を想いだした。あの1年がどんなに大切な時間だったのか改めて感じた。思い出して、涙が出ました。 我が子は少し成長して、森の中ですっぽんぽんになったりはしなくなったけど、それでもまだまだ、子どもを生きています。イライラしてしまうこともあるけれど、この本を参考にして、子どもの目線になって、子どもの心に寄り添っていきたいと思いました。
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母としてこの本を読んだ。 毎日何回「だめ」「やめなさい」を繰り返してるだろう。 一緒に笑ってみたらきっともっと娘の笑顔が見れるのに。 ついつい、世間的に正しい娘を自分が母を頑張っている証としてつくりあげようとしているんだ、と気づいて落ち込む。 冬にスカートひらひらさせてたって、ち...
母としてこの本を読んだ。 毎日何回「だめ」「やめなさい」を繰り返してるだろう。 一緒に笑ってみたらきっともっと娘の笑顔が見れるのに。 ついつい、世間的に正しい娘を自分が母を頑張っている証としてつくりあげようとしているんだ、と気づいて落ち込む。 冬にスカートひらひらさせてたって、ちょっとくらい鼻ほじってたって、にこって私が笑ってあげたら、あの子は1日結構ハッピーなんじゃないかと思った。 ガミガミやめなくちゃ。
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