放課後はミステリーとともに の商品レビュー
鯉ヶ窪学園シリーズの番外編、一応本編は読んでおいてからがいいです(今作においては特に深い関連性はない)。 烏賊川市シリーズ同様ユーモア要素が全面に押し出し、キャラクター同士の掛け合いが楽しい作品となってます。肝心のミステリーの方も短編でありながら非常にレベルの高いものになってると...
鯉ヶ窪学園シリーズの番外編、一応本編は読んでおいてからがいいです(今作においては特に深い関連性はない)。 烏賊川市シリーズ同様ユーモア要素が全面に押し出し、キャラクター同士の掛け合いが楽しい作品となってます。肝心のミステリーの方も短編でありながら非常にレベルの高いものになってると思います。 ただ野球を知らないと面白み3割減ですね、うん。
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大好物の『高校生探偵モノ』として手にとってみたが、ちょっと『僕』の抵抗感が否めない。けど、それなりに楽しめたかなという読後感でした。 2011年刊行という現在から考えて、青崎有吾さんの裏染天馬シリーズを先に読んでしまった私としては、ちょっと物足りなさを感じる作品でした。 ただ...
大好物の『高校生探偵モノ』として手にとってみたが、ちょっと『僕』の抵抗感が否めない。けど、それなりに楽しめたかなという読後感でした。 2011年刊行という現在から考えて、青崎有吾さんの裏染天馬シリーズを先に読んでしまった私としては、ちょっと物足りなさを感じる作品でした。 ただ探偵部副部長のキャラクターや所々で笑わそうとする作者のセンスあるギャグが映えていて、読みやすい探偵モノでした。 積読本がなくなってきたら、続編や長編の方も読んでみようかなと思います。
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実はドラマ化もされた本作。鯉ヶ窪学園探偵部副部長霧ヶ峰涼が学園内で起きた奇怪な事件?に挑む。主にワトソンとして(『学ばない~』の三馬鹿は登場しない)。「屋上密室」や砂場の事件は印象に残ってて好き。全てはトリックのために。軽~く読める短編集です。
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買ってから数年間置いたままにしていたが、やっと読むに至った。読了までも時間がかかったが、期待以上に面白かった。一話目の後半で霧ケ峰涼が女だと明かされたのには驚いたが、その後は女子高生だと思って読むとなかなかいいキャラだった。思わず声を出して笑う場面もいくつかあり笑いながらも陳腐なトリックではなく東川篤哉のよさを改めて感じた。
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探偵部副部長でエアコンみたいな名前の主人公の周りで起こるドタバタミステリー。 一話完結だけど、第1話から読んだほうがいいって書いてある本に初めて出会った。読んで納得。第1話から読んだらよりミステリを楽しめる。 愛嬌があり、少し抜けてる主人公に愛着が湧く。 特に第2話の逆襲の話が好...
探偵部副部長でエアコンみたいな名前の主人公の周りで起こるドタバタミステリー。 一話完結だけど、第1話から読んだほうがいいって書いてある本に初めて出会った。読んで納得。第1話から読んだらよりミステリを楽しめる。 愛嬌があり、少し抜けてる主人公に愛着が湧く。 特に第2話の逆襲の話が好きだった。 この本はサイドストーリーの話っぽいから本編の探偵部部長の話のほうも読みたい。
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私の中では今までに読んだことのないミステリー小説でした。 主人公の設定からしてびっくり!名前も独特だし。 そして1冊まるごとミステリーではなく、各章ごとに事件が一区切りしていくので読みやすかったです。 私は最初の霧ケ峰涼の屈辱が好きでした。くすっと笑えるので負担なく読めていい...
私の中では今までに読んだことのないミステリー小説でした。 主人公の設定からしてびっくり!名前も独特だし。 そして1冊まるごとミステリーではなく、各章ごとに事件が一区切りしていくので読みやすかったです。 私は最初の霧ケ峰涼の屈辱が好きでした。くすっと笑えるので負担なく読めていいですね!
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東川篤哉の恋ヶ窪学園シリーズ。主人公の霧ヶ峰涼が主軸となり物語が展開しているが,最初からトラップが仕掛けられておりそれがとても面白かった。
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鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ(?) 三馬鹿のほうは読んでいたけど、霧ヶ峰シリーズははじめて読みました。連作短編。ところどころカープネタが入るのは相変わらず。 探偵役が一人じゃなかったり、推理が二転三転したり、短編だけど読みごたえ十分でした。 うらすじ(後ろにかかれてるあらすじ)には「...
鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ(?) 三馬鹿のほうは読んでいたけど、霧ヶ峰シリーズははじめて読みました。連作短編。ところどころカープネタが入るのは相変わらず。 探偵役が一人じゃなかったり、推理が二転三転したり、短編だけど読みごたえ十分でした。 うらすじ(後ろにかかれてるあらすじ)には「探偵部副部長の涼は、推理よりギャグの方が得意だった?」って書かれてるけど、ギャグ言ってるかなぁ?話自体はユーモアミステリーだけど、主人公が狙ってボケたわけではないと思うのでそこは疑問。 『霧ヶ峰涼の屈辱』 E形の校舎で犯人はいかにして逃げたのか。 『霧ヶ峰涼の逆襲』 見張りのいた部屋からどうやって俳優は消えたか。 『霧ヶ峰涼と見えない毒』 犯人はどうやって被害者に毒を盛ったのか。 『霧ヶ峰涼とエックスの悲劇』 エックス山に現れたUFOと絞殺死体(?)の謎。 『霧ヶ峰涼の放課後』 不良が持っていた煙草とライターはどこに消えたのか。 『霧ヶ峰涼の屋上密室』 女子高生を突き落とした犯人はどうやって逃げたのか。 『霧ヶ峰涼の絶叫』 陸上部部長の後頭部を殴った犯人は誰? 『霧ヶ峰涼の二度目の屈辱』 E形の校舎で犯人はいかにして逃げたか(二度目) 最初と最後の話は事件もそうだけど、主人公の○○も推理に関わってくるのが対になっててよかった。
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最初から 読んでください。 こんな 但し書きあるのは 初めてなので ちょっと 期待しました。 みごと 騙されました。 僕に。 確かに 2話目から 読んだら 一話目は 面白くも ないですからね。 東川作品 いつも 楽しめますね。
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