ボブ・ディランという男 の商品レビュー
デイヴィッド・ドールトン 「ボブ・ディランという男(Who Is That Man?: In Search of the Real Bob Dylan)」読了。ハワードスーンズは「ダウン・ザ・ハイウェイ―ボブ・ディランの生涯」で客観的事実からボブを解明しているが、本書ではボブの内...
デイヴィッド・ドールトン 「ボブ・ディランという男(Who Is That Man?: In Search of the Real Bob Dylan)」読了。ハワードスーンズは「ダウン・ザ・ハイウェイ―ボブ・ディランの生涯」で客観的事実からボブを解明しているが、本書ではボブの内面に切り込んでいる。ボブの本質に迫っていると思う。二冊セットで読むと、よいと思う。
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フォーク時代、ロック時代、カントリー時代、復活ライブを経てローリングサンダーレビュー、更に数々のスタイルを経て現在にいたるまでのディランのプロフィールと作品の変化を丹念に追った労作。著者も大多数の人たちと同様1964年から1966年が活動のピークと捉えており、デビューからピークま...
フォーク時代、ロック時代、カントリー時代、復活ライブを経てローリングサンダーレビュー、更に数々のスタイルを経て現在にいたるまでのディランのプロフィールと作品の変化を丹念に追った労作。著者も大多数の人たちと同様1964年から1966年が活動のピークと捉えており、デビューからピークまでの6年間に3分の2を超えるページが充てられている。近年、公にされた資料も多く引用されているが、最新のAnother Self Portrait を聞いた後で書かれていれば、1967年~1971年の評価が異なっていたのではと気になった。
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