日本の「学び」と大学教育 の商品レビュー
読み終えた後の収穫物は2つあった。何れも大切なことなので、引き続き意識していきたい。 日本の「学び」は、「よいかげんな知」を「しみ込み型のの学び」で得るプロセスであり、それは「非段階的」かつ「非透明性」な性質がある。自らが設定した目標に向かい、指導者の助言を得て模倣を繰り返すの...
読み終えた後の収穫物は2つあった。何れも大切なことなので、引き続き意識していきたい。 日本の「学び」は、「よいかげんな知」を「しみ込み型のの学び」で得るプロセスであり、それは「非段階的」かつ「非透明性」な性質がある。自らが設定した目標に向かい、指導者の助言を得て模倣を繰り返すのが通常となる。主体的な学修には、従前より「よいかげん」の課題設定が必要。 「正統的周辺参加」という考え方をゼミや研究室での指導に当てはめられること。もちろん日常業務にも応用可能。 http://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/opencourses/pf/3Block/09/09-1_text.html
Posted by
良い加減な知は、いわゆるいい加減なものではなく、きちんとした知を基本として成り立つこと。 頭で考えるというよりは体が自然に動くもの。こういうの能力こそ、俊二の判断が要求される時代には必要不可欠であろう。
Posted by
- 1