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ともえ の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2023/09/18

2つの時代の行き来と交錯、一瞬のめぐり逢いの儚さが印象的。伊豆の旅先で読んでいたので、芭蕉の旅を続ける人生と重なって、よかった。義仲寺に、いつか、いきたいな。

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2016/11/11

500年の時を超えて、男女の魂が交じり合う、壮大且つ美しい歴史ロマンに興奮してしまった。もともと義仲公と巴御前のことを知りたくて本書をとったのだが、まさか芭蕉が登場するとは。率直に言って究極のアガペー、あるいはプラトニック感ハンパない。

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2014/10/17

巴御前と義仲公、智月と芭蕉、巴と智。 二つの時代をまた違った視点で見ることができて面白いです。 女性目線の歴史を語った1冊。

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2014/06/30

智・大津 智・京都(回想) 巴御前 の三時代で物語が進む。 巴御前の場面のみ、下段余白に色がついている装幀がいいかんじ。

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2013/11/09

近江の義仲寺を中心に平安末期に生きた木曽義仲と巴御前、江戸初期に生きた芭蕉と河合智月との無償の愛がそれぞれの時代を交互しながら織りなしていく物語。どちらも、お互いに慈しみながら愛を育んでいく姿勢にうらやましさを覚えた。だが、盛り上がりの点では少し物足りなさを感じた。

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2013/10/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

巴御前と近江の智月尼を時代を超えて交互に描いている。智月尼と芭蕉の恋に近い交流が描かれる。そして初めて二人が出会った義仲寺に祀られている巴と木曽義仲の生まれ変わりのように思う事でより深く寄り添う二人。芭蕉が遺言によって義仲寺に葬られたことから作者が想像を働かせてこの本が生まれたんだろうが、もう少し、巴御前の事も書き込んで欲しかった。面白い観点だと思うのに、展開に食い足りない思いがあって残念。

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