聖女の結婚(2) の商品レビュー
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4人の候補者でブラッドフィールドの後継者審査が始まるが、弁護士が殺害され、ジョシュアが容疑者として隔離される。 リリアナは、殺人事件と十六年前の事件の調査を行い、ジョシュアの容疑を晴らすが、ジョシュアが正当な後継者ではないことが判明し、候補者審査から排除されるところまで。 ちょっとミステリ色だが、そこを楽しむ話ではない。
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シリーズ2巻目。 リリアナは商売を続けるため、ジョシュアは後継ぎ候補の選択ためにお互い婚約者となった2人。2巻では後継者候補の審判を受けるためにブラッドフィールド家本宅を訪れている。審判を下すのは故デズモンドの末妹のシャーロット。彼女が候補者たちに示した条件は?様々な候補者たちの思惑が絡む中、ブラッドフィールド家弁護士のライアンが死体で見つかる。容疑者として疑われたのはジョシュアで・・・。 ジョシュアは容疑者として隔離されているので2巻ではほとんど活躍がありませんでした。囚われのお姫様状態。リリアナはジョシュアの無実を晴らそうと事件を調べ始めるのですが、まぁ色々な事件にリリアナも巻き込まれてますね。ライアン弁護士の殺人事件を調べると共にリリアナ自身が関わった16年前の殺人事件についても調べようとしていますから。 舞台がブラッドフィールド家に移ったことで登場人物が一気に増えたので頭の中が若干こんがらがりました。一番良かったのはシャーロットでしょうか。彼女にしてやられた感がある。カッコいいな~。 3巻で最終巻らしい。なので最後も読もうと思います。
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リリアナの過去の記憶の断片と絡めながら物語は進んでいきますが、ヒーローは今回囚われのお姫様のような扱いで、未来の奥様に助け出されるという感じですね。 でもどうやって彼が執事と仲良くなったのかは不明ですね。 執事は誰を思っているのかも不明ですが、とりあえずそこはどうでもいいのだろう。だって本当なら彼は2巻から出てこないはずの人だったらしいので。作者としては。 女性陣の秘密の話でほのぼのと終わるわけもなく、どんでん返しの進行具合。後継者有力候補はジョシュアをどのように扱いたいのかが微妙ですが、ラストの1冊を待ちたいと思います。 おばあさまが案外お茶目さんで、いくつになっても少女めいた、という人なんでしょうね。
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サブタイトルの「策士罠に掛かる」は最後のイーニアスにやられたことかな。 ラストはなんとなく見えているんだけど、そこに同話を持って行くのか… 早く続きが読みたいぞ。
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