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戦国の嵐(五) の商品レビュー

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2013/09/29

 いよいよ大きく情勢が動き始めた。昌幸が独立をするために奔走すると時を同じくして穴山信君が徳川に奔り、それに呼応するように織田、徳川が武田領へと侵攻するという勝頼にとってまさに悪夢という自体に。独立を画策するも、今、武田に滅びられては困る昌幸が勝頼に助け舟を出したが後の祭りだろう...

 いよいよ大きく情勢が動き始めた。昌幸が独立をするために奔走すると時を同じくして穴山信君が徳川に奔り、それに呼応するように織田、徳川が武田領へと侵攻するという勝頼にとってまさに悪夢という自体に。独立を画策するも、今、武田に滅びられては困る昌幸が勝頼に助け舟を出したが後の祭りだろう。また、嵐を巻き起こすであろう武将も登場し始めた。次を目指そうとしている秀吉、巻き返しを図ろうとする光秀だけでなく、織田信忠、徳川信康という二世武将が頭角を現し始めた。どちらも父親に目を掛けられているが父親とは異なった性格という共通点を持っている。今はまだ父親に従っているだけだが、いずれ波乱を巻き起こすに違いない。

Posted byブクログ