危険な旅 の商品レビュー
子供向けのダイジェスト版ではあるが、イギリスでは聖書に次いで読まれているという、ピューリタンのジョン•バニヤンによる「天路歴程」である。 なぜ、この本を読むことにしたのかといえば、マックス•ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」に再三に渡って登場したからであ...
子供向けのダイジェスト版ではあるが、イギリスでは聖書に次いで読まれているという、ピューリタンのジョン•バニヤンによる「天路歴程」である。 なぜ、この本を読むことにしたのかといえば、マックス•ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」に再三に渡って登場したからである。 ウェーバーの著書を通じ、ピューリタニズムについて理解してから読んだことが良かった。 当時としてみれば、新興のプロテスタントを信じる彼らが当時、周囲の人からどのように見られ、どのように扱われながら、信仰を深めて行ったかが読み取れる一冊となった。
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